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2017.06.01
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授らの研究グループは、ALS の治療薬を探索するため、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者さん由来iPS細胞から運動ニューロンを作製して ALS の病態を再現し、その病態を改善する化合物のスクリーニングを実施。既存薬を含む 1,416 個の化合物のうち、27 個の薬が細胞死を強く抑えることを発見しました。
ALS の治療へと応用するためには生体内での薬の有効濃度や髄液への移行性、安全性などを調べる必要があるため、すぐにALS 患者さんの治療に応用できるわけではないとのことですが、今後のALSの治療への進展に貢献するものと期待されます。
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