日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会のリハ3団体は22日、参議院自由民主党の世耕弘成幹事長に対し、リハビリテーション専門職の処遇改善を求める要望書を提出した。
日本理学療法士協会の斉藤会長は、リハビリテーション専門職の給与体系とサービスの質に関する現状を説明し、その改善を訴えた。
要望書には、リハビリテーション専門職の賃金の増額とリハビリテーション料の大幅な改定を求める内容が盛り込まれており、これに対して世耕幹事長は、「これは何とかしなければいけない」との意見を示した。
日本理学療法士協会などリハ専門職3団体は、政府および関連省庁に対して、リハビリテーションサービスの質の向上、人材流出の防止、生活自立支援および介護予防・重症化予防の推進を目指して要望活動を実施している。
引用:参議院自民党幹事長にリハビリテーション料の異次元のプラス改定の実現とリハビリテーション専門職の処遇改善の要望書を提出しました(日本理学療法士協会HP)