10月27日は「World Occupational Therapy Day(世界作業療法の日)」。
2025年は「Occupational Therapy in Action(作業療法を届ける)」がテーマに掲げられ、世界各地で活動が展開されています。
「世界作業療法の日」は、2010年に世界作業療法士連盟(WFOT)が設立された当時から、作業療法の専門職を国際的な認知の促進し、祝う日として活動されています。
2025年テーマ「作業療法を届ける」
2025年のテーマは「Occupational Therapy in Action(作業療法を届ける)」。
「in Action」には、世界中の作業療法士が人々を有意義な活動や参加へと導くための積極的な取り組みに焦点を当てるという意図が込められています。
The theme highlights the active efforts of occupational therapists across the world to engage people in meaningful activities and participation.
引用:Guide to World Occupational Therapy Day 2025
WFOT は、人々が希望する、必要とする、または期待される活動に積極的に参加することを促進することにより、作業療法が健康と幸福に大きく貢献していることを伝えています。
WFOTでは、世界作業療法の日を記念して、作業療法を広く届けることを目的に、公式サイトでロゴデータやモチーフイラストなどの広報ツールを公開しています。
日本作業療法士協会の公式HPでは、日本語版のロゴデータをダウンロードが可能です。
使用されているモチーフイラストは、一筆書きで様々な作業の様子が豊かな色彩で描かれています。
その人によって意味のある作業を紡いでいく作業療法士のあり方を示しているような、イメージを膨らませるデザインとなっています。
「作業療法の定義」が2025年に改定(WFOT)
今年(2025年)には、WFOTによる新しい作業療法の定義が発表されました。
旧定義から、より対象者にとって意味のある作業への参加を大切にする考え方が強調されています。
<作業療法の定義>
Occupational therapy promotes health and wellbeing by supporting participation in meaningful occupations that people want, need, or are expected to do.
“作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、人々ができるようになりたいこと、できる必要があること、できることが期待されている意味ある作業への参加を支援する。”
引用:WFOTによる作業療法の定義が改訂されました(日本作業療法士協会HP)
世界作業療法の日をきっかけに、新たな定義とともに、作業療法の可能性が世界へ広がっていくことが期待されます。
引用・参考
■ World Occupational Therapy Day 2025 - Translated Logos(The World Federation of Occupational Therapists HP)
■ World Occupational Therapy Day 2025のロゴが公開されました(日本作業療法士協会HP)
■ WFOTによる作業療法の定義が改訂されました(日本作業療法士協会HP)