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2015.10.28
オリンピック・パラリンピックに向けた選手強化やスポーツの振興などの施策を総合的に推進する「スポーツ庁」が1日発足し、初代長官にはソウルオリンピック、競泳の金メダリスト鈴木大地氏が就任した。スポーツ庁は文部科学省の外局に置かれ、スポーツ振興など関連する施策の司令塔的な役割を担うことが期待される。職員の数はおよそ120人で、このうち10人余りがスポーツ用品メーカーや広告代理店など民間企業から採用し始動する。同庁では、予防医学の知見に基づくスポーツの普及を目的とした「健康スポーツ課 」も設置されており、平成28年度新規の予算として、「スポーツ医学・科学等を活用した健康増進プロジェクト(87,916千円)」を要求している。スポーツレクレーション活動を通じた健康寿命延伸事業に「理学療法士等」の連携と記載されていることにも注目。今後の理学療法士のスポーツ現場での活躍が期待される。
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