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2016.01.04
平成27年12月11日に開催された厚生労働省の中央社会保険医療協議会の中で、健康保険組合連合会理事から「1回の処方は、70枚までという要件を設け、それが何日分に該当するかをレセプトに記載すべき、さらに1回70枚を超えて処方する場合には、その理由を明確に記載すべき」という議論があり、湿布薬の処方枚数制限について提案がされた。(個別事項-その6:技術的事項等)
市販の湿布薬を買うと全額自己負担だが、医師が処方すると原則1~3割の負担で済む。政府の規制改革会議などでは、患者が必要以上の枚数をもらって使い切れずに残る無駄が問題視されてきた。1回で70枚を超えて処方される患者は月に延べ30万人ほど。国費ベースで年間数十億円の医療費削減につながるとみている。
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