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2017.07.07

リハ室内のデータをすべて統合、重度麻痺に対し最適治療のシームレスな提供に「スマートリハ室」

 慶應大は、リハ室内で発生する全てのデータを収集・統合・活用する「スマートリハ室」の開発事業を6大学、2研究機関、4リハ病院、7企業と連携して進める。2017年秋には民間病院に拠点を設置し研究を進める予定。

 スマートリハ室と同様に日本医療研究開発機構の支援を受ける「スマート治療室 SCOT」は、2016年にグッドデザイン賞を受賞した。「スマートリハ室」はリハ室内の医療機器をシステム化、データーベースを統合することでアルゴリズムに基づいた判断、リアルタイムフィードバックが可能となり、脳卒中による重度麻痺に対する最適治療のシームレスな提供が期待されている。

 同施設には、慶應義塾大学リハビリテーション医学教室を中心とするグループが研究しているBMI(Brain Machine Interface)療法を活用した医療機器や、HANDS療法、NIRS−NF、ロボット装具などが設置される構想。

 

関連資料:未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業

 

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