高齢者の安全運転を支援することを目指し、神奈川トヨタ自動車と神奈川県理学療法士会(以下、神奈川県PT士会)が協定を締結しました。
高齢者による自動車事故防止のために免許返納が進められる一方で、返納によって外出機会が減り運動機能や認知機能の低下につながることも課題とされています。
神奈川県PT士会は、高齢者が安全に運転を続けられるよう、身体機能の維持・向上に貢献することで「運転寿命」の延伸を目的に、神奈川トヨタ自動車と神奈川県PT士会の締結に至りました。
これを受け、県理学療法士会は理学療法士の知見を活かし、高齢者運転講習の参加者へ身体や動きについてお伝えするほか、営業所で福祉車両などを購入される方に対するアドバイスなど、高齢運転者向けの講習で情報提供を行っていく予定です。
「高齢者講習」は、70歳以上の方が自動車運転免許更新時に受講を義務付けられている講習です。
一般的には運転免許センターや自動車教習所で行われますが、神奈川トヨタ自動車は2025年より県からの委託を受け自社で講習会を行なっています。
この取り組みに、身体機能の専門家である理学療法士が関わることは理学療法士の職能可能性を広く伝えることにつながり、一人でも多くの方が安全に運転して生活を楽しみ続けることに貢献することが期待されます。
本協定に対し、神奈川トヨタ自動車社長・安藤栄一氏は「専門家の意見というのは、お客様は大変心強く信頼があると思っています。人々が移動する自由や楽しみということが多くの人に広がってほしい」と話しています。
神奈川県理学療法士会 会長・内田 賢一氏よりコメント
内田 賢一 会長 神奈川トヨタ自動車株式会社(以下、神奈川トヨタ)が神奈川県内で展開する販売店の名称は、「トヨタモビリティ神奈川」です。
神奈川トヨタは、30年以上にわたり「モビリティ(移動)」という言葉にこだわり、販売店名の一部として使用してきました。これは、車両販売に留まらず、自転車、バイク、歩行といった生活上の移動全般を含む「モビリティライフデザイン」という理念に基づいています。
「誰もが自由に楽しく移動できる」社会を目指し、社会貢献活動を展開されています。
神奈川県理学療法士会は、この「モビリティライフデザイン」という理念に賛同し、今般、連携協定を締結する運びとなりました。
本会の会員が今後、神奈川トヨタのお客様に加え、社員およびそのご家族の皆様へも理学療法士の専門知識・技術を提供し、健康維持・向上に貢献できることは望外の喜びです。
今後の本会の活動に、ぜひご期待ください。
引用・参考
■ 高齢者の安全運転を支援 神奈川トヨタと理学療法士が連携(tvk News Link【公式】)
■ 自動車ディーラー初!高齢者講習をはじめました(神奈川トヨタ自動車株式会社 公式HP)
■ 神奈川県理学療法士会 公式HP