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2017.12.01
ウェアラブル端末(加速度・ジャイロセンサー)を用いてiPadで歩行やROMを計測する新サービス「モフ測」がMoffと三菱総合研究所(MRI)との連携で開発が進んでいる。
「モフ測」はバンドを巻くだけのIoTウェアラブル端末(Moff Band)とタブレットだけで、歩行、バランス機能、ROMなど各種身体機能を計測・見える化するサービス。実際、利用してみるとコンパクトなウェアラブル端末で正確に角度が測れることに驚く。また、ウェアラブル端末はバンド型のため、装着に負担がないということは現場のセラピストとしては活用しやすい。
今後、リハビリの効果の見える化(アウトカム)が重視されているなか、データをクラウドで共有して病院や施設の連携にも取り組れるなど、可能性を大きく感じる。
関連サイト:病院向けIoT身体機能計測アプリ「モフ測」の実証実験を開始
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