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2022.03.22

感染対策指針、日本リハビリテーション医学会が公開

リハビリテーション診療に携わる医療職を主な対象とした「感染対策指針」を日本リハビリテーション医学会が作成、同学会HPにて公開した。

同対策指針では、COVID-19だけではなく、飛沫・接触・空気感染予防策を要する感染症も想定し作成されている。

リハビリテーション診療は患者と医療従事者の距離が近く、接している時間も長時間となるため、医療関連感染のリスクが高い医療行為となる。このため、日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン委員会において、新興感染症などに対応した医療関連感染対策の指針が必要とされ、本指針の策定が決定された。

同指針の利用にあたって「各医療機関内に設定されている感染対策指針がある場合には、そちらが優先されるものであり、本指針がそれらの裁量権を拘束することはありません」と留意が記載されている。

リハビリテーション診療の現場における医療関連感染対策の推進の一助となる「日本リハビリテーション医学会感染対策指針（COVID-19含む）」は、日本リハビリテーション医学会ホームページ上にて閲覧・ダウンロードが可能。

日本リハビリテーション医学会感染対策指針（PDF）