年々、はじめて訪問リハに携わるセラピストの数は増加し、一方で訪問リハ経験3年未満が多数を占めています。訪問時は一人の場合も多く、誰もがやりがいとともに不安を抱えながら、日々訪問に出ています。事業所の看板を背負い、リハサービスの質向上を担う若いセラピストために企画されたのが本書です。
実際の若手セラピストが経験した50事例を取り上げ、その内容から「接遇編」「プログラム編」「訪問リハビリテクニック編」「一般常識編」「連携編」「リスク管理編」「知識不足」と7項目に分けられています。その事例一つひとつについて「原因」「対応」「結果」「解説」から捉え、なぜ起こったのか、どう対応したのか、その後の結果、そして総合的な解説によって、失敗が明日への成功につながる道標となっています。
誌面は2色で、1事例につきほぼ見開きで完結しているため、車の中の休憩の合間にもさっと読めます。
失敗事例なのに不思議と元気ももらえるこの1冊、全国訪問リハビリテーション研究大会でも完売いたしました!ぜひ、お手元にとってみてください!
(ちょっと立ち読み)
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