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2016.08.29
柔道整復師などの養成施設カリキュラムが厚生労働省の検討会で検討されている。柔道整復師は現在は85単位となる。検討会では97単位へ教育過程を充実させることが検討会の最終報告書でとりまとめられる見込み。なお、この報告書に基づき柔道整復師の養成カリキュラムが制度化されると、理学療法士・作業療法士の現行93単位を上回る教育過程となる。
柔道整復師での新カリキュラムには、高齢者や競技者に対する予防の充実、臨床実習の導入が検討されている。今後、理学療法士・作業療法士の養成施設カリキュラムの見直しが検討予定となっているが、理学療法士・作業療法士がより一層活躍する職種であるためには教育体制の充実を図り、例えば、4年制教育への大きな舵取りが必要な時期に迫っているのではないだろうか。
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