Appleは、認知などの障がいがあっても、iPhoneやiPadを利用出来るようにAssistive Accessとして操作画面を開発していることを発表しました。この機能はAssistive Accessは今年(2023年)の後半に利用できる見込みです。
高コントラストのボタン、大きな文字のラベル、下部にはBack(戻る)が表示されてホームに常に戻れるような工夫など、独自のインターフェスを備え物理的、視覚的、知識的な障壁がある方にとっても、使いやすい操作画面となっていることが伺えます。
この他に、Appleは発話が困難であるユーザーを対象とした機能、視覚障がい者のための機能も同時にリリースしてます。
これらの機能も利用が可能になるのは今年の秋ぐらいです。スマートフォンは、生活支援のツールとしても更に進化すると想像され、これらの進化に注目です。
引用・参考:Apple、Live Speech、Personal Voice、およびその他の新しいアクセシビリティ機能をプレビュー - Apple (日本)
この記事を書いた人
友清直樹
PT-OT-ST.NET代表
1998年に学生時代に立ち上げたホームページを運営し、現在、PT-OT-ST.NETの代表。また、山王リハビリ・クリニックに勤務し、在宅リハビリテーションの現場に携わる。地域や予防の活動にも積極的に関わる。