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2025.03.24

理学療法士・田中まさし議員「医療職の賃上げ “置いていかれている感” が強い」と指摘 ー 経済産業委員会で初質疑

3月24日の参議院経済産業委員会にて、理学療法士で参議院議員の田中まさし議員が、賃上げ政策などに関する質疑を行った。

田中まさし議員は、質疑に先立ち「私は、理学療法士というリハビリテーション専門職であり、とにかく国民の自立した暮らしを守っていく医療介護福祉の現場で働いている職種の代表として国政に参画している」と冒頭に挨拶した。

田中議員は、6年前と現在に至るまでに全国を回った経験を踏まえ「地域の経済が極めて脆弱になってきて疲弊している」と報告。

自身が47都道府県を巡って肌で感じている現場感覚をもとに、実質賃金の低下、医療福祉施設における燃料費高騰の影響、エネルギー政策等といった喫緊の課題を取り上げた。

田中まさし議員は、2024年の春闘で賃上げが前年を上回って進展していることを評価する一方、中小企業や医療・介護・福祉分野では依然として賃上げが低迷しており、「置いていかれている感」が強いと指摘。

物価上昇に見合った持続可能な賃上げを実現するため、医療介護福祉分野を含む公定価格の見直しを政府が積極的に推進するよう強く要望した。


引用・参考:
参議院インターネット中継 2025年3月24日 経済産業委員会(参議院HP)
■ 田中まさし参議院 公式X https://x.com/tanaka_masashi_

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田中まさし 参議院議員 処遇改善
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