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2014.07.08

紹介状なしで大病院を受診する場合に患者負担を増やすことが検討

病院病床の機能分化・連携を推進することを含む医療・介護一括法(正式名称は「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」)が6月18日に成立したが、社会保障改革は益々加速度を増す。7月7日の社会保障審議会・医療保険部会では紹介状なしで大病院を受診する場合の患者負担の仕組みなど来年の国会提出に向けて議論に入った。風邪など軽症の患者が大学病院などに殺到し本来の病院機能が効果的に行われないことに対する対策だ。軽症患者については診療所などのかかりつけ医に相談する流れを明確化したい流れもある。審議会では患者の定額負担の額をどうするかに対して議論が行われ、一定の自己負担を求める方向については概ねの了解事項となった。

参考サイト:第78回社会保障審議会医療保険部会平成26年7月7日(月)
      資料:紹介状なしで大病院を受診する場合 の患者負担の在り方について

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