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2014.07.21
身近なコンビニで特定健診(メタボ健診)が受けられるようにと佐賀市とローソン、全国健康保険協会佐賀支部、株式会社ミズ(調剤薬局)が協定を結んだ。8月31日には同市内のローソンミズ木原店で特定健診やがん検診が受けれるイベントが準備されている(チラシ案内はこちら)。同イベントでは健診を受けた方には、ローソンの「ブランパン」も配布される。
市民はコンビニで健診が受けられ便利だ、特定健診の受診率向上にも繋がりそうだ。さらに、コンビニ側にも特定健診をついでに商品を購入したり、普段はコンビニを利用しないような高齢者がコンビニを利用する切っ掛けとなるなどローソン側にもメリットもありそうだ。
コンビニは全国に5万店舗もある。2025年をターゲットとする地域包括ケアシステムは生活圏域(いわゆる中学校区)を単位で考えているが、全国中学校数は1万であり、コンビニは中学校の5倍も店舗数がある。今後益々の少子高齢が進展する社会では健康増進や予防への取り組み、地域住民に密着したサービス提供が求められることからも、コンビニを活用した取り組みは新たなソリューションとなる可能性高い。また、自治体が民間企業と協同して行うことも今後はもっと増えてくると思われる。
関連サイト:佐賀市:健康づくり推進に向けた事業連携に関する協定を締結しました。
コンビニ健診案内チラシ (PDF:391.0KB)
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