厚生労働省が7月30日に公表した「2014年簡易生命表」よると、男性の平均寿命は80.50歳、女性は86.83歳で、前年と比較して男は 0.27 年、女は 0.20 年上回り、13年に引き続き過去最高を記録することになる。国際的な比較では、女性が3年連続世界一という結果となる。また、平均寿命が延びたのは、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患及び肺炎の死亡状況の改善が大きいく影響したと厚労省はみている。今後も医療の進歩が反映され「平均寿命は上昇する傾向にある」とされている、一方で脳血管疾患や悪性新生物(がん)などの発症後のリハビリテーションを必要とする人々も増加することが予測される。