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2017.12.24
13の高次脳機能障害別に基礎知識・特徴・評価の方法を整理、介入プログラム立案まで網羅された『高次脳機能障害領域の作業療法ープログラム立案のポイント』が中央法規出版から発行した。
高次脳機能障害に対する介入戦略を考える際には、残存機能および失われた機能に対してどのような訓練・支援を行うのかを見極め、病期に対応したトップダウン/ボトムアップアプローチを選択することが重要になる。
本書は、認知神経心理学的な考え方を基本に、トップダウン・ボトムアップの双方から高次脳機能障害をどのように捉えるか、介入例の提示などを踏まえて徹底的に理解できるよう編集されている。
また、患者や家族に対する心理的な配慮について臨床現場で悩むことも少なくない。この点にも着目し、評価から介入に至るまで随所に加筆がされており、新人の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士でも臨床ですぐに役立つ1冊となっている。
関連サイト:高次脳機能障害領域の作業療法 (クリニカル作業療法シリーズ) Amazon
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