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閲覧数:1703 2025年08月02日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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2:ぶし更新日:2025年08月17日 23時24分
1 への返信
この度は丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。
実施計画書作成の時期に合わせて利用者様と目標を振り返ることや、利用者様と一緒に目標を共有・確認する機会を作ることの大切さについて学ばせていただきました。とても参考になりました。
一方で、いくつか伺いたい点があります。
・「目標管理シート」は先生の事業所独自のものなのでしょうか?
・利用者様と目標を振り返る際の具体的な方法(時間をどう確保されているのか、場所や進め方など)についても教えていただけると大変勉強になります。
この度は貴重なお話を共有いただき、本当にありがとうございました。
1:くろちゃん2更新日:2025年08月13日 09時04分
老健管理職をしています。
ぶし様、自身で定期的に課題管理を行っているなんてすばらしい取り組みですね!
当方通所は定員50名で、担当職員5名に対し登録は160名程度が平均ですので、セラピスト当たりの担当は30名前後になります。
目標管理に関しては、エクセルシートで個別管理を行っていますが、正直、作業時間が膨大になり最近手法を変更しました。
詳細な個別目標と達成度に関しては月ごとではなく、計画書作成の3か月毎に評価・作成変更し、毎月の達成管理に関しては計画書作成時に目標管理シートを利用者様と一緒に作成。
1か月ごとに達成可能な短期目標とそれを可能にするためにショートゴールを作成し達成したか確認していく方式に変更しています。
無論、退院直後などの短期集中個別リハ期間では上記の方法では、目標課題のレベル設定が回復速度の追いつかないこともあるため、ケースによっては毎月詳細な評価・計画書の見直しを実施することもあります。
課題整理は本当に大切ですが、手間がかかります。しかし、利用者様の個別介入の一環として課題について定期的に見直しを利用者と一緒に行うことで、双方問題点を明確化し、利用者のサービスの受け入れもよくなる効果がみられています。
特に当方では、個別介入の時間を短くし、自助や互助の自主トレグループや小集団でのリハビリも導入し、参加時トータルでの運動時間の延長を図っています。そういった環境では、利用者自身が目標を一緒に作成し明確化する事でやる気の向上にもつながっており、今後、改善効果も期待している状況です。
ただ、個別介入時間での実施については、組織的な了承と、他事業所の専門職を含むケアチーム、何より利用者・ご家族のご理解がなければ実施できませんので、チャレンジしてみようと考えるのであれば、上司と相談の上、検討していただけると嬉しいと思います。
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