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2026.01.08

会議をAIに任せる時代が加速—「tl;dv」とは?【活用レポート】



この記事では、「AIツールをまだ使ったことがない」「AI議事録にどんなものがあるか知りたい」という方向けに、オンライン会議のAIアシスタント tl;dv をご紹介いたします。


1. そもそもtl;dv(ティーエル・ディーヴィー)とは?

オンライン会議の 録画・文字起こし・要点要約 をAIが自動で行ってくれるツールです。

Zoom、Google Meet、Microsoft teamsに対応しており、難しい設定なしで使い始められます。

会議が始まるとtl;dvが参加者の1人として会議に参加し、会議終了後に参加者への議事録自動送信や、会議動画が自動録画され後からの再閲覧も可能になります。

tl;dvとは「too long, didn’t view(長くて読まない)」の略であり、以前までの人間が作成していた議事録に対する作成者の意図が込められています。

本記事で紹介する「無料版」は、AI議事録が10回まで、またアーカイブ視聴は収録から2日間をすぎると70分の視聴待機が必要となります。動画の収録自体には制限がありません。(※2026年1月時点)





2. 医療・リハビリテーション専門職で活用が見込めるシーン

下記のような悩みを、tl;dv導入で軽減できる可能性があります。

● 士会・協会の活動などのweb会議議事録作成

議論に集中して、議事録に当てるマンパワーを省き、会議メンバーへ充填したり少人数でも複数役を設けずに進行役へ専念したりなどもできる。

● オンライン研修や打ち合わせが増えている方の動画振り返り

会議の中でこんなことを言っていた気がする、、、という点を動画ベースで漏れなく再確認できる。収録忘れが起きないようtl;dvが自動で会議に参加してくれる。

● オンライン会議欠席スタッフへの共有

欠席したスタッフにも議事録や動画を案内できるのでキャッチアップにも有効です。


3. tl;dvでできること

● 自動録画

会議にAIアシスタントを招待すると録画が自動で開始。

● 高精度な文字起こし

発言者ごとに区別され、読みやすいテキスト化。

● 要点要約

重要部分だけ短くまとめた“議事録”をAIが作成してくれます。

● ハイライト自動生成

重要シーンだけ切り出して再生できます。

● 発言内容の検索

キーワードを入力すると該当箇所へジャンプが可能です。

● チーム共有が簡単

リンク1つで録画・要約を共有できます。


4. 導入が簡単な理由

● 無料で使い始められる

tl;dv は無料プランが用意されているため、まずは費用ゼロで気軽に導入可能。AIツールを導入する際の心理的ハードルが低く、「まず触ってみる」ことができるのが大きなメリットです。

● Googleアカウントで即登録

新しくアカウントを作る必要はなく、普段使用している Google アカウントでそのまま登録できます。複雑な設定やメール認証を挟まず、すぐに使い始められる手軽さが魅力です。

● ブラウザだけで完結する

ソフトのインストールや端末設定などは一切不要。院内PCのように制限のある環境でも使いやすく、個人のPCでもすぐに導入できます。「とりあえず開いてみるだけ」で使える操作性です。(デスクトップアプリもダウンロード可能)

● ITが苦手でも直感的に操作できる

基本操作は“会議にAIアシスタント(tldv)を招待するだけ”。難しいUIがなく、数回触れば誰でも慣れます。「AIが勝手にやってくれる」感覚で、初心者でも安心して使えます。カレンダーに設定されている会議であれば自動録画も可能です。

設定を済ませることで、tl;dv会議に自動参加し、録画と議事録作成用に文字起こしを行います。詳しくはこちらをご確認ください。(GoogleMeet, Teamsも対応可能)


5. Zoom AI要約との比較

オンライン会議の要約といえば「ZoomのAI要約でもできるのでは?」と思う方も少なくないかもしれません。

どちらを使うべきか迷っている方に向けて、機能を比較しました。

Google Meet も使う、要約精度を重視したい、無料で試したい場合には「tl;dv」が使いやすいといえます。


● tl;dv は Zoom / Google Meet 両方で使える

Zoomユーザーだけでなく、Google Meetを使う現場でも活用でき、環境を選ばず導入しやすいのが強みです。

● 要約が柔軟で要約の精度が高い

文脈理解や自然なまとめが得意で、議事録としてそのまま使いやすいと評価されています。

● 無料プランでも十分使える

文字起こし・要約・録画など、基本的な機能は無料でも十分活用できるため、初期導入の負担が少ないのが魅力です。

● ハイライト生成や共有機能が充実

会議の重要シーンを自動抽出したり、リンクひとつでチーム全体に共有できたりと、振り返りや情報共有が格段に効率化します。

● Zoomの要約機能はZoom内部で完結し自由度は低め

ZoomのAI要約は便利ですが、Zoom内での使用に限定され、他プラットフォームとの併用や柔軟な共有には向いていません。




6. tl;dv有料版で広がる機能

tl;dv は無料版でも十分に使えますが、「しっかりと議事録運用したい」「研究会や協会の会議で長時間録画したい」場合は、有料プランにすることで、できることが大きく広がります。

▶ 有料版の主なポイント
● 無制限のAI会議ノート(議事録要約)
無料:最大10回
有料:無制限(PROプラン以上)

● ウェブ録画の週間上限
無料:40回/週
有料:80回/週(PRO)、120回/週(ビジネス)

● レコーディングのダウンロード
無料:不可
有料:可能



まとめ

tl;dv は、議事録作成や情報共有の負担を大幅に減らしてくれるAIツールです。とくに医療・リハ職にとっては、多職種連携や研修の記録など多くの場面で活躍します。

まずは、あなた自身の小さな会議から“AIに議事録を任せる体験”をしてみてはいかがでしょうか。リハビリテーション業務や事務作業に集中できる時間創出役として、大いに活躍してくれることでしょう。

Googleアカウントがあればすぐに始められるtl;dv。

まずは、無料で試してみることをオススメします。



 
日々の業務における議事録作成について、AIツールの活用状況についてお伺いします。ぜひ、アンケートにご協力いただき、現場の声をお寄せください。

(所要時間:約1分)

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