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閲覧数:2383 2025年08月03日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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4:キリバス更新日:2025年10月08日 10時43分
地方の勉強会に出席。それに尽きる
3:たね更新日:2025年08月04日 18時11分
視野が広いが私の理解で合っていればですが、患者様の問題点を抽出するにあたり、私はあえてICIDHを用います。
ICIDHを逆から紐解くと「社会不利→能力障害→機能障害→疾病」になります。
社会不利は入院している時点でありますので、能力障害から考えます。
回復期に入院している方は発症前の生活との差異、例えば日中独居でトイレにいけないなど動作レベルで、自宅での生活の阻害因子があります。
仮にトイレにいけないからとすると、それはまた基本動作等のレベルに分解できます。
例えば、廊下を歩いていけないから、下衣が下ろせないから、認知や高次脳機能障害で尿意がわからない等々です。
また仮に下衣が下ろせないからとして、更に深堀りをします。
片側の上肢が動かずで上げられない、体幹が保持できない、中心より左側を上げきらない等々。
ここまで分解したら、機能レベルで考えます。
上肢が動かないのなら、筋出力?筋力?可動域?失行?失認?。
ここまで来て、初めて疾病に移り、動作のスクリーニングに加えて疾病から考えられる障害から評価の優先順位を決めて(脳血管疾患ならSIASなど)評価から妥当性があるもののアプローチを考えます。
アプローチは生理学、運動学、解剖学の基礎医学、動作学習、(世界レベルの)ガイドラインに則った動作訓練なら何でもいいと思いますが、優先順位は考えないといけません。
優先順位を考えるにあたり疾患やエビデンスから回復するのかも大事ですが、環境設定も忘れてはいけません。
機能改善による本当の回復が一番ですが、医療は魔法ではありませんので限界があります。
また、基本的には環境設定による代替が早いです。
歩けない人でも自宅が広く車椅子が使えるなら、それだけでも目標は達成できます。
機能障害が問題なのではなく、能力障害が問題だからです(ICIDHを見ると社会不利には能力障害が起因となってますよね)。
本人の受け入れもありますが、効果は明らかに出ます。
環境設定は道具だけではありません。
家族等のマンパワーも環境です。
つまり、問題点の抽出が出来た段階で初めてICFで患者様を考えます。
それにて道具で解決できる所は(本人の受け入れも考慮して)道具で解決。
出来ない所は機能改善をはかる、アプローチは基礎医学やガイドラインを勉強する。
私が学生指導するにあたり、上記の考え方を伝えます。
何か参考になれば幸いです。
2:spada更新日:2025年08月03日 17時25分
私はPTで整形外科での勤務なので、直接的な答えにはなっていないかもしれませんが、ご容赦くださいね!
「視野が広い」「多面的」というのは、自分と比べてという部分ですよね?
先輩や同期といえど、自分のクローンではないので、その方々が全て自分の先を行っているわけではないことを念頭に聞いてくださいね!
結果的にいえば、効率の良い勉強方法は「無い」といえます。逆に「効率の悪い勉強法」はあります。
例を挙げるならば、学生時代のテストの復習を今したとしても、「効率の悪い」勉強法になるとわかりますよね?そんな感じで、世の中には効率の悪い勉強法の例がいくつかあります。しかし、効率の良いということに関していえば、人それぞれですし、治療対象疾患によって全くと言って良いほど異なってきます。
なので、とりあえず「モノマネ」してみてはいかがですか?自分から見て、「視野が広い」「多面的」と思う人の新人の頃の勉強法を真似するのです。
がんばれー!!
効率ばかりに目が行くと、初めの1歩すら踏み出せない!
やる気はやれば出てくる!が座右の銘の人より。
1:キリトス更新日:2025年08月03日 17時11分
まず一つ、先輩同期の話を聞いたいるのであればそこで何か気づきはないのでしょうか。
2つ目、コミニュケーションできているのであれば職場の方に相談したらいかがですか。
あとは、効率よく結果を出すというのはあなたの満足なだけであり、患者には関係ないです。正しく評価して治療すればいい方向に進むのでは?
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