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2026.09.16

上野厚労大臣、リハビリ現場を視察 「切れ目のない提供体制」へ支援強化



上野厚生労働大臣は9月14日、茨城県内の筑波記念病院と県南病院を視察し、急性期から生活期まで一貫したリハビリテーション提供体制の重要性を改めて強調しました。あわせて、障害児・者の自立支援や若年層の復職支援の現場も視察し、こうした取組を後押ししていく考えを示しました。

筑波記念病院では、高度な知識と技術を備えたリハビリテーション専門職が、急性期から生活期まで切れ目のない形でサービスを提供している実態を視察しました。上野大臣は、「患者さんからみればまさに切れ目がないわけですので、そうした対応をしていただいているというのは非常に素晴らしいこと」とした上で、厚労省として引き続き切れ目のないリハビリテーション提供の取組みを応援していく考えを示しました。

もう一方の視察先である県南病院では、障害児・者の自立支援や自動車運転再開支援の取組が紹介され、復職を控えた若い世代でリハビリテーションを必要とするケースが多いとの説明を受けました。上野大臣はこの体制を「頼もしい」と評価した上で、こうした若年層をどう支援できるか、厚労省としても研究を深める必要があるとの認識を示しました。


「攻めの予防医療」の柱に、センター組織を司令塔に体制構築

視察後の会見では、7月に公表した「攻めの予防医療」でリハビリテーションが柱の一つに位置付けられていることに言及。省内に新設したリハビリテーションのセンター組織を司令塔に、支援体制の構築を進めていく方針を明らかにしました。

あわせて、職場復帰支援や医療・介護・障害分野の連携、訪問リハビリ・急性期リハビリにおける報酬上の課題にも取り組む考えを示しました。

厚労省「攻めの予防医療」、リハビリを予防・医療・介護貫く重点領域に位置づけ

2026.07.24


小児リハビリの施設不足、人材確保も課題に

上野大臣は、小児リハビリテーションへの要望をめぐる受け止めに関する記者からの質問に対し、需要が高まる一方で対応可能な施設が少ない現状を「中期的な課題」と位置付け、まずはニーズを的確に把握した上で、どのような場でサービスを提供できるか検討していく考えを示しました。

リハビリテーション専門職の人材確保についての質問には、「リハビリ専門職の皆さんやその他のコ・メディカルの皆さんも、2040年に向けて需要が増大する中、人手不足が顕在化していく可能性が非常に高い」との危機感をにじませました。

厚労省内の検討会では、人材の育成・養成や養成校への支援に関する議論を既に進めているとし、令和9年度概算要求にも関連予算を盛り込んでいることから、制度・予算の両面から対応を進めていく方針を示しました。

【厚労省】令和9年度概算要求を公表 リハビリ関連は「攻めの予防医療」「名称使用の実態把握」「国際展開」

2026.09.02


引用・参考
■ 令和8年9月14日付大臣会見概要(厚生労働省HP)
■ 厚生労働省 公式X  @MHLWitter

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厚生労働省 大臣 攻めの予防医療
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