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閲覧数:2630 2025年05月01日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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8:たらこちゃん更新日:2025年05月01日 15時03分
とても素敵かつ大切な問いをありがとうございます。
「地域に根ざす」の解釈は多種多様だと思いますが、学生や若手からも相談を受ける中で、「地域に根ざす」=「地域に出て活動する」と捉えている人が多いように感じています。
これまでリハビリが必要になった人が初めてリハビリ専門職に出会っていましたが、地域に根ざすというのは、日頃から地域の活動に参加したり病気や疾病になる前からの関わりを作ることなのかなと捉えています。
いわゆるコミュニティホスピタルと掲げている病院の特徴を見ると、病院の敷地内で地域住民向けのイベントを開いたり、検診の呼びかけをしたり、スポットカフェが開かれたりしていますね。いわゆる生活の一部に関わっていくことが地域に根ざしたということだと思います。具体的な概念は施設によってバラバラですが、ざっくりいうと「暮らしに近づく」ということなのかもしれません。
7:おーてぃーあーる更新日:2025年04月28日 18時24分
非常に難しいテーマのご質問だなと感じました。言葉の定義は人それぞれですし、中々答えはみつからないですよね。
他の方々がおっしゃっているような、例えば地域のイベントに参加する、様々な活動を通して認知してもらうといった地域との距離感が近いというのも一つの定義だと思います。
私個人としては、そういった取り組みは非常にリスペクトできるものであると感じました。それと同時に、今の厳しい医療介護保険制度の中においては組織人として利益の最大追求であったり、リソース分配の最適化を求められる中で、必ずしもそのような形で「地域に根ざす」ことが正解ではない場合も少なくないのではないかと感じました。
地域に根ざすという言葉には、地域の課題をリハビリテーションの視点から解決法を模索したり、より良い方向を定めるというものがベースにあると考えますが…
地域が抱える課題というのは様々ですし、資源の充実している都市部と過疎化が進む中山間地域では課題の困難さも大きく違います。
リソースも有限である以上、何を重視して何を捨てるのか、それが地域にどのように貢献しているかが、所属組織の「地域に根ざす部分」なのではないかなと思いました。
6:タン塩更新日:2025年04月28日 16時23分
一旦お礼を。
たくさんの貴重なご意見ありがとうございます。
5:ペテセラピスト更新日:2025年04月28日 16時21分
一般企業で考えれば、同じかなと思います。地域に根ざしている企業と言えば、どういったものでしょうか?お祭りに参加している、認知症カフェ、ボランティアで学校に出向いて身体に関しての指導をしている、をやっている、そういったものではないでしょうか?そういったことをリハ部門でやっていれば地域に根ざしたと言えるのではないでしょうか?また、そういうことをしていないとしても、地域包括ケアシステムの構築を考えた場合に、困ったときは常に対応してくれる病院(リハ)、時間外でも柔軟にやってくれる、必要に似合わせてケアマネにまで連絡してくれる、地域包括ケアセンターにも連絡してくれる、そういったことも地域に根ざすと言えるのではないでしょうか?
4:ピクセル更新日:2025年04月28日 16時19分
CBR(Community Based Rehabilitation)という言葉があります。直訳すると、「地域に根差したリハビリテーション」ですが、真の意味合いは異なります。これは簡単に言うと「地域をリハビリして、障がい者を地域で支える」というものです。単に地域に認知された施設というだけでなく、そこからいかに地域を巻き込んで、地域と連携して障がい者を支えていくかという考えです。
言うは易しでかなり難しいですが、こういう地域への根差し方が今後ますます重要になると思います。
3:更新日:2025年04月28日 10時13分
めちゃくちゃ感覚的なもので申し訳ありませんが、私も556様に同意です。
業務的な部分でいえば、「〇〇地区の認知症カフェには絶対□□施設のリハさんいるよね」とか「地域ケア会議には絶対顔出してくれるよね」とか「地域包括行くと絶対□□施設さん勧められるよね」とか、介護予防事業だったり地域包括ケアに対してしっかり対応できていることが挙げられるかなと思いました。
その他の部分でいえば「地域のお祭りには絶対□□施設さんから出し物してくれるよね」とか「数年前に地域の催しでちょっと話したことがあっただけでも覚えていてその後の体調聞いてくれたんだよね。」的な事でしょうか…?
きっちり専門的な仕事もしていて感情的な部分でも寄り添ってくれると感じられれば、地域に根差しているというか信頼される施設になるのではないかなと思いました。ぶっちゃけ仕事しながらそこまで地域の事を考えて行動できる方は個人的にはスーパーマンだと思いますが(;^ω^)
2:CCC更新日:2025年04月28日 09時03分
背景として、私が養成校に通ってから現在までに20年以上が経過しましたが
当時から「チーム医療だ!」「地域が大事だ!」って言ってました。
今も変わりません。
なので、必要だと思ってもできないんだと思います。
私が考えるものとして、「怪我したら○○医院の××先生」みたいに、トラブルの時に話が出る状態=認知されている
昭和後期から平成中盤までは、(自分は)行ったことが無いけど活動している医院やサービスってありました。
住民の頭の片隅に知られていて、いざって時に利用できる状態なのかなと思います。
余談かつ偏見で恐縮ですが、本当に行っている施設ってキャッチコピーに掲げないように感じます。
例:うまいお店ほど、「うまい」「○○セレクション金賞受賞!」って言わないみたいな…
1:オラリネット更新日:2025年04月26日 21時58分
問題提起としてコメントします。
地域ケア会議等の地域支援事業に何年も参加、運営してきましたが、本当の意味で「地域に根ざす」セラピストや地域リハに遭うことはめったにないです。なぜなら、セラピストがサービス業でありながら、国の頑強な規制産業の中に位置しており、その殻の外と渡り合える社会性や常識を持っていないからだと思っています。つまり、相変わらずリハビリって何をやっているのかわからない専門家のイメージから抜け出ていない。何らかの手段で独立開業されていたり、市議会議員など自治体の政治家となれば、はじめて「地域に根ざすリハビリ」に近づくのではないでしょうか。
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