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閲覧数:2867 2025年06月29日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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4:212更新日:2025年07月16日 18時48分
ポスター発表に耐えれる程度の根拠をもった治療・評価が出来ること。
研究的思考は臨床力の向上に直結すること。
自分の思考をきちんと整理する過程を学び実践すること。
上記3点が学会発表をやる意義だと考えています。
新規性や臨床疑問の解決のような臨床的意義については、いきなりそんな立派な物は出来ないので、まずは症例報告からでいいのです。
そして、そうやって集まった症例報告の1つ1つのシングルケーススタディは大切なデータになるため、実は近年で重要視されてきています。うちでは若手を連れて綺麗にまとめられた症例報告を見せて勉強させています。
上司の自分が言うより、同じ年代のセラピストが形にしている物を複数見る方が勉強になると考えています。ぜひ、前向きに取り組んでいかれると良いと思います。最近は、強制させるとすぐに意義だ興味だコスパだタイパだと言われますが、まずはやってみなさいと老婆心ながら伝えたいです。老害と呼ばれる世代は究極のコスパ派です。色々やってきた結果、やって良かったと思うから残しているものがほとんどです。それは説明されて理解できるものではなく、実際にやってみた自分の中でしか生まれない納得感だと思います。
3:CCC更新日:2025年07月02日 09時14分
学会は発表の場+同年代の技量を知る場だと思って活動しています。
私は発表自体は20回を超えています。
目的は説明を簡潔にできるよう練習する+スライドのわかりやすい作り方を学ぶ+他者と比較して自分の技量はどのくらいか?
など考えています。
経験年数が一桁の際は、他院の取り組みで自分の至らなさに冷や汗をかいたり、逆にこの程度…と思うものもありました。
他者と比較することのメリットは自分の立ち位置を知れることです。
会場・発表を通して感じたことをどう生かすかが教育になります。
>学会に参加する人からしたら、聞く意味がないと思われないでしょうか?
聞くことに意図を持たないならそうなりますが、たとえ初めての方の発表でも
「話す際の抑揚、間の取り方、時間管理、理解のしやすさ」を意識して聞くだけでも得られる事って多いと思います。
もちろん研究内容や着眼点もしかりです。
気が付いたことが自分の臨床での取り組みになりますし、同じ症例でも結果が違えばその理由を聞くことでも知見が広がります。
2:あんらっきー更新日:2025年06月30日 13時09分
ロンリーさんは4年目という事ですが、是非発表されると良いと思います。
病院機能評価でも、各職種ごとのラダーを作って計画的な教育啓発を行っている事は、審査の内容に盛り込まれて必須になっていますし、発表を通じて、介入の振り返りを行い、気づいていない疑問の発見ができる機会になると思われます。
発表させられる側からすると、余計な用事が増えて大変と思われるかもしれませんが、自分が今後も関わっていく業界でのステップだと思う事です。私の勤務する病院でも、ほぼ、同様の事を義務ではありませんが4~5年目で発表を課しています。
また、時々、任意だからやらないという人間がいます。状況的には、10年経ったら、よっぽど特殊な症例がなければ、今更シングルケーススタディで発表なんてできなくなってきます。そして、後輩が実績を積み追い抜かれた後に、あの先輩は良く解らないルーチン業務しかできない人(管理職の私としては、そういった人物も必要ないわけではありませんが・・・)と若者からみられる人物として、残っていく事になります。
今の自分、将来の自分を良く考えて業績は積んていくと良いと思います。
学会に参加する人は、ベテランからビギナーまで多様な人が参加するので、研究発表が素晴らしいという事ではなく、同じような様子の方を担当している同世代の療法士の発表だからこそ聞きたい人はいると思います。原稿の準備やプレゼンデータ・ポスターの作成など大変だと思いますが、発表する事が目的でも、発表してみては如何でしょうか。
1:あいおん更新日:2025年06月29日 18時03分
まぁ、言っては悪いですが、ポスター展示などは登竜門として展示されている場合が多いためにあまり期待していないのもあります。そのため自信をつけて飛躍するための最初の舞台として参加しやすい形になっています(勿論そうではない高いレベルの発表も沢山有ります)。
学会も十分見る時間は設けて頂いていますが、新人の育成に興味がない人はシンポジウムなどの大会テーマに沿った大きいホールでの発表の方を見ています。マナーが良いか悪いかは言えませんが、小ホールでのテーマ別発表なども聞きたい発表を聞いたら、途中でも場所を移動する方も多々います。発表も慣れている方もいれば慣れていない方もいるので、参加することや発表することに意義があるのだと思います。そもそも各自がお金を払って勉強しに来ているため、自分の好きなように参加しています。
最低限の発表レベルは不文律でありますけど、発表数が少ない学会になるよりは良いのではないでしょうか。そう考えると発表側ではなくて、発表を手伝う職場の先輩達の質の方が問題になるのではないかと考えられます。
新人がいきなり研究を上手に出来る筈がないため、テーマがない・決められないというのは個人の質の問題よりは指導する先輩の教育や誘導が良くないのではないでしょうか。大学院などでは、その辺りもゼミの教員達がしっかりと話し合って指導されています。そして現場に出る時間が限られた中でもしっかりと作り込みをされています。
それと比較すると今回の投稿は申し訳ありませんが職場が頑張って教育体制を作ろうとしているが職員の質が悪くて同じ物しか出来ないという風に聞こえます。物事には得手不得手がありますので、教育体制の見直しというよりは教育担当者の変更を検討したり、大学などの教育機関と提携されてみては如何でしょうか。
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投稿タイトル:テーマがないまま、教育計画の一環として学会発表を行う意義について
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