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カテゴリ:制度・診療報酬(平成28年)
閲覧数:22604 2014年04月21日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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9:でぱす更新日:2014年04月21日 21時46分
>8 への返信
スレ主ではございませんが、大変勉強になりました。ありがとうございます。
当院は他急性期病院からの転院が入院の大部分を占めているので、心疾患が主病名でも急性発症した心疾患や重症な慢性心不全でなかったり、がんであっても積極的治療を行う訳ではなかったりするケースがほとんどです。
ですので、心リハやがんリハの施設基準を獲得せずに、心リハやがんリハの留意事項に規定する基準等に該当しないと理由付けて心疾患やがんでも廃用リハを請求します。もちろん査定される恐怖は完全には拭えませんが。
廃用症候群の評価表がややこしくなったのは、診断日を起算日とし、その診断基準が甘口な為に、一部の施設で改善の無い廃用リハが量産された結果であり、仕方が無いと思います。
8:コアラ更新日:2014年04月21日 10時44分
廃用症候群については、「廃用を作らないことがリハビリの使命でしょ!!」という理由から「廃用リハビリ」を軽視する今回の報酬改定は大きな問題があると考えております。廃用患者の場合は脳血管リハ以外の患者は他の疾患別リハビリで対応することが原則ですが、他疾患別リハビリの施設基準がない患者については「患者切り捨て」となる可能性が高まりました。
今回の改定の流れを受けて現場は幅広く施設基準を整備することが求められます。どうしても施設基準がない(とれない)場合は廃用に関わる評価表に記載する「他疾患別リハビリの対象とならない理由」については、「当院では他疾患別リハビリの対応が出来ないため。」と記載しリハビリを提供するのも一つの方法だと考えます。疾患別リハビリの通則には「患者の疾患等を勘案し、最も適当な区分1つに限り算定できる。」と記載がありますので当該医療機関のなかで最も最適な疾患別リハを提供するという、いわば強引な理由付けとして「他疾患別リハビリの対象とならない理由」とするのも方法の一つだと思います。認められるかどうかは保険者側の判断となりますが、おそらくレアケースの場合はこれで算定が通ると思います。レアケースとならない場合はやはり施設基準を整備するということになります。
そもそもがこの「廃用リハビリ」については「改正」ではなく「改悪」なので、いずれにしても問題は発生すると思います。場合によっては廃用リハビリで提供される算定内容が認められないリスクも高まります。厚生労働省は今回の診療報酬改定の影響調査を今後行いますので、その際に運用として発生した問題を提示出来るように声をあげていくことが必要に思います。
7:トドPT更新日:2014年04月19日 09時17分
>5 への返信
でぱすさん みなさん こんにちは トドです
でぱすさんの判断と同じです。
心リハや呼吸リハ対象疾患の軽症の場合や、下腿骨の骨折(1肢のみ)などそして運動器不安定症にならない寝たきりの一部?については疾患別リハビリの対象外となるため、廃用症候群の基準を満たせば算定が可能になると考えています。
蛇足.暴論だと思いますが、「廃用症候群を付けるぐらいだったら、原疾患名→筋力低下→運動器リハで算定した方がややこしくないなぁ」と、うちの医師は冗談交じりに話していました。(^^;)アセ
6:たわし更新日:2014年04月17日 08時56分
コメントありがとうございます
当院では、脳血管Ⅲのみの算定のため、大腿骨頚部骨折や腰椎圧迫骨折による廃用の方が、今後算定できなくなろということでしょうか。
運動器は算定しない方針の様で、整形疾患はボランティアOR終了の方向にいく予定です。
肺炎や脊髄損傷はイ(ロ以外)に含まれるような記述もあり、判断できず、困っています。
5:でぱす更新日:2014年04月16日 20時42分
>3 への返信
各疾患別リハ対象疾患でも当該留意事項を満たさないで廃用症候群を発症した場合はコード選びに遠慮は要らないのではないでしょうか?
例えば、慢性心不全だけど心リハ留意事項に記載のある基準を満たさない場合など。
4:zx更新日:2014年04月16日 11時24分
>3 への返信
>新評価表の疾患コードにある疾患については廃用の原因疾患としてOKと解釈して~
当院では、その様には解釈できないと考えております。
「元々、骨関節系など本来他の疾患別リハで算定するべきものが廃用症候群で算定されている可能性があるので、きちんとした判別が行えるよう評価表を修正した」という経緯から、骨関節系のコードを入力して提出すると、返戻等に関する調査が入るのかな?と考えています。
3:therapist更新日:2014年04月09日 11時12分
新評価表の疾患コードにある疾患については廃用の原因疾患としてOKと解釈して
よいのでしょうか?
がんや心疾患を原因として廃用症候群でリハが出来るのでしょうか?
また、骨関節系や脳血管系もコードに含まれますが、こちらは疾患別リハに
含まれると思うのですが、解釈によればすべての疾患に廃用がつけられて
しまうのでは・・・
ご教授よろしくお願いいたします。
2:たわし更新日:2014年04月05日 12時12分
ありがとうございます。
4月分から差し替えが必要ですね
情報不足でした。助かります
1:通りすがりの…更新日:2014年04月05日 11時31分
一番大きいところでは、
・疾患別リハにならない理由
・月ごとのADLの評価(FIMかB・I)
・一月あたりの実施日数と提供単位
を書かなければいけなくなったところですかね。
新様式
http://www.pt-ot-st.net/contents2/wp-content/uploads/2014/03/b22-0000039481-5.pdf
http://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kinki/gyomu/gyomu/hoken_kikan/shinryohoshu/h24/documents/22.xls
旧様式
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken15/dl/2-22-6.pdf
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