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閲覧数:12465 2022年12月11日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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16:維持期PT更新日:2022年12月11日 10時13分
その患者さんがリハビリに来ている目的はなんでしょうか
その目的(Goal)に向けて、運動学・生理学的にどんな理由で治療しているのか説明して、合意はとれていますか
「力強くマッサージされて気持ちよくなりたい」といった目的が頭に入ってる状態で来院していませんか
15:すーさん更新日:2022年12月08日 16時43分
りゅーさん
お疲れさまです。
筋緊張を緩和させるのに、力が必要なのか?というご質問ですね。
これは私の経験上の話で申し訳ないですが、ソフトタッチでも緊張は緩めることができるし、逆に力を入れると緊張が増す人もいますね。
あるいは、ソフトタッチでは緩まないのに、少し圧を強くすると緩むとかもありますね。
つまり「患者によって使い分ける」って感じですかね。その人の筋が反応する「力」があるわけですよね。
特に、脳卒中の患者さんは、こういった部分に気をつかいますね。
また、今回、「力が弱くてやられている気がしない」というのはその患者さんの主観なので、あまり患者さんの言動に振り回されるのもいけませんが、患者さんによっては、そういった感覚が病気の影響で分からなくなっているという場合もあります。
この辺は精査が必要ですね。
また、もし、りゅーさんがソフトタッチをすることで治療効果が出ていると感じているなら、患者さんのためには続けるべきかと。
ただ、相手との関係もあるので、そこには一定の配慮が必要とも思います。
私もそんな患者さんに出くわすことがたまにありますが、こっちは「いやいや、緩んでますやん」って思っても、相手はそんなこと感じてなかったり、リハで歩くのうまくなっているのに、本人に尋ねると、「オレはそうは思わない」って言ったりしますよね。
患者さんは、私たちよりも体に対しての知識もないし、緩んでいる根拠なんか言っても分かりません。
「マッサージなんだから強くやるもんだろ」って思っている人もいるだろうし、リハ側は知識があるので、「マッサージは強くやるものでもないんだけどな~」って思ったりもしますよね。
そういう患者とリハ側のギャップが、歯がゆいところです。
もし、りゅーさんがソフトタッチをしていくなら、たとえば緩める前と後で動作がどう変わるかをスマホで動画撮って見比べさせてみるとか、軽さが緩める前と後でどうなったかとか、そういうったビフォーアフターを見せたり感じさせたりするのは、そのソフトタッチが効いてる「証拠」としてかなり強力ですよ。
「ほらね。良くなってるでしょ。だからソフトタッチが良いんですよ」って強く言えますもんね。
裁判でも、「俺はやってない」と言っても誰も信じてくれませんが、やってない証拠を提示できれば、言ってることに説得力が出てきますよね。あれと一緒です。
良くなっているのを確認できれば、患者さんも納得するかもしれません。
14:たいパパ更新日:2022年12月08日 13時27分
なんかほじくり返すようで申し訳ないんですが、マッサージという言葉を安易に使いたくない(使うべきでない)と言うご意見は分からなくはないですけどね。マッサージを専門としている業者様と一緒にされるのも困るということでしょうか?
私も学生時分の実習先でバイザーの先生にマッサージという言葉を使ったことを注意され、じゃあ何と言えばいいのか尋ねたところ「ダイレクトストレッチ」であると答えられ違いについて分からなかったことで押し問答となり、それ以降バイザーとの関係が悪化し「態度が悪い」と不合格にされた記憶があります。(まあ、それだけではなかったのでしょうが…。)
筋緊張を緩和させることそのものが目的ではなく、緩和させることでどのような結果をもたらせたいのか。なぜそれが必要なのかについてしっかりと説明できれば用いる手段についての表現は正直なんでもいいのでは?と思っています。
私もデイケアに来所されたお客様に「もっと強くもんでくれ!」といわれることはよくあります。効果云々についてお客様に詳しく言ったところでそうそう納得されませんので、ある程度満足してもらえるように強めに刺激を入れてみながら、その後の運動療法のための準備運動として実施している旨を伝えるとかして丸め込んで(言葉悪いですが…)います。
13:おさとう更新日:2022年12月08日 11時45分
質問者のりゅー様や閲覧されている方々に不快な思いをさせているかもしれず、たいへん申し訳ありません。
法律に「マッサージ」と明記されているにもかかわらず、理学療法ガイド、諸先輩・元協会会長の指導、一監査員?の見解、(回答者)個人の見解といった薄弱な根拠で、質問者様にマッサージを「間違い」と断言する失礼な対応が看過できませんでした。
間違いであると断言したのに、いつの間にか「一つの意見として述べている」と修正しておりますが、質問者様への失礼な対応についてはそのままです。
また、この掲示板はリハビリ専門職が集い、有益な情報に溢れています。
特に制度や学術的な部分に関しての質問に回答される方は、根拠を明確にされる方が殆どです。
それは同業者に対しての責任感によるものと思いますし、だからこそこの掲示板は我々にとって価値あるものとなっています。
この掲示板の存在により、私自身もとても助かっておりますし、助けられた同業者は多いのではないかと思っております。
その価値ある掲示板にて、薄弱な根拠により「マッサージは間違い」などと断言すれば、その意見は正しいと誤解する方も現れるかもしれません。この掲示板の価値を下げるかもしれないという観点においても、今回の件は看過できませんでした。
論点がずれていたり、いつの間にか論を修正していたりするので、これ以上の議論はいたしません。
質問者様、不快な思いをされた方々、申し訳ありませんでした。
12:ぎんなん更新日:2022年12月07日 19時17分
Wikipediaからの引用ですが…
マッサージ(英: Massage)は、皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法。マッサージは、フランスで生まれた手技療法(仏: Massage、マサージュ)を指すが、同様の効果を得られるものとしてタイ式や朝鮮式のマッサージ(アンマ(안마)と呼ばれるものは除く)も便宜的に「マッサージ」と呼ばれる。現在の日本では、治療目的で反復継続の意思をもって行うには国家資格であるあん摩マッサージ指圧師免許が必要であるが、現実のマッサージ業者は無資格が多数である。
マッサージの起源はこれを見る限りフランスのマザージュなのですが、日本における一般認識としては「身体を揉んで何か良くするやつ」といったところでしょうか。この言葉の定義がそもそも曖昧だと感じます。
法的にマッサージという言葉を使うのは日本に「按摩マッサージ師」という国家資格が存在することで問題視されるのではないでしょうか。
おさとうさんが言っているように、理学療法士作業療法士法では「マッサージ」が介入手段として認められているので、マッサージが按摩マッサージ師の独占業務でないことは確かだと私も解釈しています。ただし、徒手的に軟部組織に触れて変化を起こそうという行為の根拠が東洋医学ベースの「按摩マッサージ師」と西洋医学ベースのリハビリ職ではまるで違います。
いずれにせよ、日本で「マッサージします」という案内をするには医療保険や介護保険の元で行われるサービスにのみ使用しなければならない、という認識がされているのが現状です。民間のサービスでは「リラクゼーションサロン」「もみほぐし」「整体」という言葉で案内される中で実際はマッサージに属することが行われています。
30数年のPTですが…さんが仰っているのは、POSが治療介入する中で「マッサージ」という言葉を使うのは、その目的が曖昧になることを危惧しているということなのではないでしょうか。これは実習や経験の浅いセラピストがよく指摘されるところでもあります。
私の個人的見解としては、法的には「マッサージ」という言葉を使うかどうかは保険サービスで行っているなら問題ないと思います。
ただし、患者さんや利用者さんに説明できるだけの根拠があるかどうかが倫理的に大切だとも思います。
りゅーさんの質問の主旨は「ソフトに徒手的アプローチをするのは筋肉緊張の緩和効果として良くないのか」ということですよね。
そこはやはり、ソフト・ハード両方のアプローチがありますが、徒手的な刺激に敏感な方もいれば鈍感な方もいるし、背景疾患や皮膚や血管などの状態によって強い圧迫が禁忌になる方もいるので、その方の身体的・心理的特性に合ったアプローチが最適か、質問の情報だけでは判断が難しいと思います。りゅーさんがどういった根拠をもってソフトタッチでアプローチしているのか、それからそのアプローチによって予測される効果がハードなものに比べて優位性や妥当性があるのかを説明できれば相手の方は納得できるのではないでしょうか。
クライアントの詳細が情報として出せるなら、もう少し力になれそうですが…
11:30数年のPTですが・・。更新日:2022年12月07日 17時58分
10 への返信
別に喧嘩をするためにコメしているわけではありません。マッサージという言葉を安易に使う必要がないと申しているだけです。
理学療法ガイドは協会から出ているものですし、厚生局の監査員の言葉でもあります。これが個人の意見ですか。
一つの意見として述べているだけです。
10:おさとう更新日:2022年12月07日 17時40分
9への返信
>そもそもPOSのセラピストがマッサージと言った治療を行っていること自体が間違いです。
マッサージを間違いと断言している事の根拠が法や行政からの通達などではなく、理学療法ガイド、諸先輩・元協会会長の指導、監査員?、個人の見解という事でしょうか。であれば他者に対して間違いなどと断言すべきではなく、一つの意見として述べるべきでしょう。
ましてやここはリハビリ専門職向けの掲示板です。誤解が生じるような表現は控えるべきです。
9:30数年のPTですが・・。更新日:2022年12月07日 14時01分
通達は不明ですが、再度理学療法ガイド等ご確認ください。リハ医療で用いられるマッサージと東洋医療でのマッサージの違いが分かれば安易にマッサージという言葉は使えないと思います。そのためにリラクゼーションや関節ファシリテーションといったリハ医療としての専門用語・専門的な治療があるのではないでしょうか。私自身も昔はマッサージと言っていた時期もありましたが、諸先輩方、元協会会長のN先生からも直々に指導をいただいたことで今に至っております。
今ではプログラムにマッサージと入れても指摘する監査員はほとんど見かけませんが、一昔前の監査員にはマッサージという言葉が問題という方もおりました。
当時の監査で指摘されたのは、下記にもありますように基本的に、言葉自体が業務独占であるもの という指摘であり、行為としてPTが行うマッサージは違法行為である ということではありません。ただし、マッサージを行うには医師の指示のもと という文面は必要になります。 おさとうさんの考え方に間違いというこはありません。
ちなみにPTがマッサージとして開業すると違法行為になることはご存じでしょうか。同じマッサージ行為でなぜいけないのか。法律とは難しいことばかりですね
8:おさとう更新日:2022年12月07日 12時42分
30数年のPTですが・・。様
後学のために教えて頂けると有難いです。
>そもそもPOSのセラピストがマッサージと言った治療を行っていること自体が間違いです。
先の回答にて「間違い」と断言しておりますが、次の回答ではこのように記載しております。
>「マッサージをしてはいけない」とは言っていません。
間違いの判断が、法や厚労省からの通達などによるものか、個人的見解なのか、その辺りが曖昧なので誤解が生じるのではないでしょうか。
理学療法士作業療法士法の第1章第2条にはこのように記されております。
この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
法にマッサージとあるため、理学療法士がマッサージを行う事は違法行為では無いようです。
疾患別リハビリテーション料を算定するために、マッサージのみ行う事は問題と思いますが、プログラムの一つとしてマッサージを行う事に問題は無いと考えておりました。
当方の考えが誤りで、厚労省からの通達など有るなら教えて頂きたいです。
宜しくお願い致します。
7:30数年のPTですが・・。更新日:2022年12月07日 09時33分
「マッサージをしてはいけない」とは言っていません。マッサージと言う言葉自体があまり良いとはいえないということです。言葉とは難しいものですが、「「マッサージ」は医師・あん摩マッサージ指圧師の業務独占」であることを一度ご確認ください。もちろん抜け道もあります。基本動作やADLの改善や体操などと合わせた治療で行うマッサージは可能なんです。よってWillさんの治療が間違っているということはありません。
今ではカルテにマッサージと記入しても問題はないと思いますが、一昔前はカルテにマッサージと記入すると監査で指摘される時代もあったことを承知しておいてください。
いずれにせよ質問者様の答えとして、PTとしての治療はいくつもあります。マッサージの力の入れ具合だけで判断しないでいただきたい。
力を入れなければならないこと、ソフトタッチにしなければならないこと、状態によって変化をつけることもあります。まずは健常者の状態とはいったいどういうものなのかしっかりと確認し、その患者がどういう状態で、なぜマッサージが必要なのか。マッサージを使用しないのであれば、どのような治療が選択できるのか。今後もエビデンスに基づいた治療を行ってください。
あと、「マッサージの力が弱くてやられてる気がしないと言われました。」とのこと。ソフトタッチの治療でどのような効果があるのかしっかりと患者に説明できると患者の信頼が得られると思いますよ。
6:Will更新日:2022年12月07日 00時02分
30数年のptさんへ
POSがマッサージをしてはいけないと誰が言ったのでしょうか?
なぜ間違いなのでしょうか?
整形を専門にしてますが、炎症急性期の末梢神経の不感作用による疼痛の一時軽減、よってADLにおいての活動が増え、機能障害が改善していくことを臨床でよく経験します。PTの治療法とは何でしょうか?
5:30数年のPTですが・・。更新日:2022年12月05日 14時00分
そもそもPOSのセラピストがマッサージと言った治療を行っていること自体が間違いです。確かにマッサージと見える行為自体は治療のひとつですが、方法が全く違うものです。簡単に言うとマッサージは基本中国等で行われるいわゆるつぼ。PTやOTの治療方法とは違うものです。
筋緊張の緩和目的であれば、なぜそれが起こっているのか原因を突きとめることから考えてください。モーターポイントを刺激するとか、筋膜刺激や、皮膚のMobilization、脊椎等への刺激。治療スタイルは多々あるはずです。
4:おっさんPTですが更新日:2022年11月25日 19時47分
筋緊張の緩和効果としてマッサージよりも簡単な方法があります。
筋を他動で短縮させてしばらくおくだけですが、その効果は絶大です。
詳しくはオステオパシーの技術で「ストレイン&カウンターストレイン」と言い、筋の固有受容器にアプローチして対象とする筋の痛みを取る方法です。
これを片麻痺の患者さんに試したところ筋緊張が緩和されました。筋緊張を落とした後での自動介助運動で動きが出た時の感動はなかなかです。
良かったら試してみてください。
3:マサッと更新日:2022年11月13日 12時14分
はじめまして。私も以前、気持ちよくない。よくなってる気がしないと言われたことがあります。
私なら、筋緊張緩めるためにリラクゼーションや反復収縮
筋短縮なら1b抑制を利用したストレッチを実施しています。
もみほぐすように、回転しながらソフトタッチで構わないと思います。ぜひ、やってみて下さい
2:わび更新日:2022年11月12日 14時45分
疾患等の情報がないのでわかりませんが、筋緊張を落とす目的がはっきりしていて、ソフトタッチでの介入で筋緊張が落ちているのであれば問題ないのではないでしょうか?
「やられてる気がしない」というのは、ただ患者さん自身が気持ちよくないというだけでは?気持ちよくするために介入していないのであれば合わせる必要はないと思います。
マッサージで気持ちよくしたほうがその後の指導や訓練が円滑にいくのであればそれはまた筋緊張緩和とは別の話になると思います。
1:ひろぬん更新日:2022年11月12日 13時23分
マッサージじゃなくてもストレッチでよいのでは?
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