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2012年05月18日: 投稿者：kei

Ｗ資格取得について

セラピストをめざしています。

進路を考える中で、高校の先生に相談したところ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は就職するのに求人が少なくなっている現状があると伺いました。（先生がセラピストになるのを薦めていないわけではありません）

どうしてもセラピストになりたいと先生に相談したところ、先生の知人のセラピストさんの話として、これからはＷ資格を取得して行使できる領域を広げていかなければならない時代になるかもとのことでした。（現状では、医療制度的にＷ資格取得の大きなメリットはないとのことでしたが、将来的にはそのような時代になるかもしれないとのことのようでした。）

私は、お年寄りを中心とした維持期のリハビリテーションに従事したいと考えていますので、作業療法士か言語聴覚士をめざすのが良いのかと考えています。

素人の私が想像しても、確かに行使できる領域が広がるということは、複数領域の見識・技術がなければできないことかと思いますので、できれば、そのような考え方で複数年掛かったとしてもＷ資格を取得できるように進路を考えていきたいと思っています。

その中で、下記の質問があります。

お手数をお掛けしますが、教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

【質問】
Ｗ資格取得することを前提に考えたとき、下記のそれぞれの資格を中心に考えたとし、もうひとつの資格は何を取得することが望ましいか教えてください。また、その理由も教えてください。

○理学療法士
○作業療法士
○言語聴覚士

閲覧数：10692 2012年05月22日 [更新] 修正削除不適切申告

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ヨウスケ · Answer 1 · 2012-05-22 21:24:41

私見ですが、述べさせていただきます。

今の医療制度ではW資格でのメリットはあまりないと考えます。なぜなら、働く際は、2つのうちどちらかの資格で登録し、医療保険等ないで働かなくてはいけなく、例えば今日は理学療法士で、明日は作業療法士として働くとかは不可能だからです。
また、私は理学療法士ですが、日本理学療法士協会としては、今後は専門性を重視していくとのことで、医師のように理学療法の専門分野での細分化が進んでいくように感じます。そのため、W資格で広く行うよりは、一点を極めていったほうが後々良いのではないかと思います。

その上で、ご質問へのご返答ですが、
3職種では、理学療法士と言語聴覚士をとるのが一番良いのではないかと考えます。理由としては、理学療法士と作業療法士の分野は比較的リンクしますが、言語聴覚士と他の2職種とは対象分野が違うからです。

人生の大きな決断で大変でしょうが、ご参照していただければ幸いです。