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2025年07月22日: 投稿者：かめやん

理学療法士の外来でのフットケア介入に関して

理学療法士による外来（糖尿病外来など定期診察の場面）でのフットケア患者への介入を検討していますが、算定や加算の件がネックとなり実働に移せないでいます。

現在当院では看護師が「創部や足部保護」「爪管理」「保清保湿」「セルフケア習得」等を目標にフットケアを行っています。
理学療法士によるフットケア介入も需要があるようで、「足部の機能改善のための運動処方や指導」「靴やインソールの選定指導」「歩行や日常生活動作の指導」「生活域の環境調整」等の、看護師だけでは対応が難しい専門的な領域での介入を考えています。

すでに看護師が糖尿病合併症管理料（１患者につき月１回のみ）を算定しており、これらの患者に理学療法士が介入したところで経営上はサービスとなってしまいます。
そこで、「糖尿病足病変」や「糖尿病性神経障害」の病名がついた患者に対し、外来での運動器リハビリテーション料を算定しようかと考えております。
運動療法も行う予定ですが、フットケアの性質上どうしても運動指導、靴の指導、生活指導など「指導」が多くなってしまうと考えられます。
リハビリテーション料の基本は実際に療法士が患者に触れて運動療法を行うことであると解釈しており、指導中心の介入を行っても査定を受けてしまうのではないかと不安があります。

以上を踏まえまして皆様にお聞きしたいことがあります。

①指導が中心となった場合にリハビリテーション料は算定できるか。
②「糖尿病合併症管理料」「運動器リハビリテーション料」以外にフットケアを行う上で算定できそうな加算等はあるか。
③フットケアを理学療法士等のリハ職が行っている事例はあるか。算定はどうしているか。

以上、皆様のお知恵をお借りしたいです。よろしくお願いいたします。

閲覧数：1749 2025年07月22日 [更新] 修正削除不適切申告

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mr.T · Answer 1 · 2025-07-22 21:56:02

他の疾患別リハビリにしても内容は運動・ADL指導だと思いますが，理学療法士視点で介入するだけで特別に考えることはないのではないでしょうか？
単純に「糖尿病足病変」は運動器リハ，「糖尿病性末梢神経障害」は脳血管リハでいいと思います．ただ，気になるのは糖尿病足病変の場合『慢性の運動器疾患により、一定以上の運動機能の低下及び日常生活能力の低下を来たしている患者』に該当すると思うのですが，適応に追加されたとはいえ，本当に支払基金が認めてくれるのか出したことがないためわかりません．「糖尿病性末梢神経障害」については大学病院在籍時に教育入院の方でも実施して査定を受けたことはありませんでした．

かめやん · Answer 2 · 2025-07-22 21:56:02

1 への返信

ご返信ありがとうございます。
当院でもインソールをPTと義肢装具士で協働してインソールを作成することがあり、今回のフットケアのかかわりの中でも義肢装具士と連携する予定でいます。顧客が増えるため快く引き受けてくださいました。
PTでもある程度作成可能と思いますが、やはり専門家に見てもらうのが一番ですね。

補足ですが、インソールを作成する前に、膝OAの方に100均の簡易インソールをお試しで提供したこともありました。患者様に効果を実感していただくのも、満足度向上のために非常に大切ですよね。

くー · Answer 3 · 2025-07-22 21:56:02

インソール作成については実施していました。
糖尿対するフットケアとはではないですが、OAや中枢疾患などでもインソールを作成して改善する可能性があるなら本人に説明し提供していました。お試しで作成し、納得、実感すればパーツに関しては実費で請求していました。