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2025年07月30日: 投稿者：山田山田

訪問看護リハビリによる屋外歩行訓練

京都の訪問看護で働いている理学療法士です。
屋外歩行についてご教授下さい。

以前より、医師の指示があれば屋外歩行は可能と理解していましたが、京都市より指導が入り、再確認のため、京都市の介護推進課に確認したところ訪看での屋外歩行はドクターの指示があっても算定出来ないとのことでした。
また、上記の内容は自主点検表の通りで、セラピストによる屋外歩行も同様、とのことで在宅以外の訪問看護は算定出来ないとのことです。

この件で、屋外歩行を計画に入れてる居宅事業所に対しても指導が入りました。

とても焦っております。皆様の中にもこのような話があったり、周りで噂があったりしましたでしょうか？
屋外での活動は病院配置の訪問リハビリへといった流れになってくるのでしょうか。

閲覧数：2942 2025年07月30日 [更新] 修正削除不適切申告

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サラ · Answer 1 · 2025-07-30 16:49:38

①屋外歩行の算定について：４回分の運営指導記録が私の事業所にありますが、屋外歩行の算定について算定不可の指導を受けた記録はないです。

②屋外での活動は病院配置の訪問リハビリへの流れについて：何度か制度関連の講習に参加した事はありますが、特に言及されてはいなかったと思います。

上記あくまで私の知る範囲の事なので参考にするには不十分かと思いますが、情報提供までとさせて頂きます。

taa · Answer 2 · 2025-07-30 16:49:38

お疲れ様です。

まず大前提として、元々訪問看護の屋外歩行は原則禁止ですが条件を満たせば例外的に認められてきたという経緯があります。
法的根拠としては、私の手元のメモでは平成21年5月1日作成分の介護保険給付Ｑ＆Ａ(訪問看護)がありますが、残念ながら原文は検索しても見つける事ができませんでした(日本訪問リハ協会の「訪問リハビリテーション実践入門」にも記載がありますので間違ってはないと思いますが、、、)。
＊＊＊以下抜粋＊＊＊

　Q25 屋外でのリハビリは訪問看護のサービスとして認められるのか

　　A 訪問系サービスは要介護者の居宅において行われるものであり、要介護者の居宅以外で行われるものは算定できない。
ただし、居宅から屋外にかけて実施するリハビリテーションが下記の要件を満たす場合のみ、例外的に訪問看護サービスとしての算定が可能である。
　　① 自立支援として利用者の生活機能の維持・向上を図ることを目的として実施するものであること。
　　② 医師の具体的指示等、医学的判断に基づくものであること。
　　③ 適切なケアマネジメントのもとで作成された訪問看護計画に位置づけられていること。

＊＊＊以上＊＊＊

各自治体も概ねこの解釈で行っているみたいですが、そこはローカルルールもありますので山田山田様が行われた様に、行政への確認が必要です。

さて、それはそれとして、実地指導に於いては各実地指導担当者毎の認識で指導され、場合によっては前担当者と違う事を言われることも多々あります。本来あってはいけないことでしょうが。

私であれば問い合わせる際に、
1、他の自治体での通知(条件が揃えば屋外歩行OK)はネット検索するとたくさん出てくるので、それらを参考例として添付した上で、他の自治体との公平性は担保できるのか?
2、京都市内の他の訪問看護事業所で屋外歩行をしている旨ホームページ記載しているところはたくさん出てくるので、他の訪問看護にも同様に指導されるのか？　もし自治体単位で全面禁止とせず今回の指導のみという事であれば、京都市内の各事業所における公平性は？

というように他自治体や他事業所との公平性は如何？　という線で質問しますね。
もちろん行政と喧嘩しても何の得にもならないので(笑)、柔らか口調のあくまで疑問に思いましたという体でメールで伝えると思います。
上記質問内容であれば、おそらく担当者個人の見解で返答される事はないと思いますので、、、

長くなり申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。