個別改定項目
1‐1医療従事者の人材確保や賃上げに向けた取組
Ⅰ-2各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の改善、タスク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推進
Ⅰ-3業務の効率化に資するICTの利活用の推進、その他長時間労働などの厳しい勤務環境の改善に向けての取組の評価
Ⅰ-4地域医療の確保及び機能分化を図る観点から、労働時間短縮の実効性担保に向けた見直しを含め、必要な救急医療体制等の確保
Ⅰ-5多様な働き方を踏まえた評価の拡充
- 特定集中治療室管理料等の見直し (参照:Ⅰ-2-②)
- 看護補助体制充実加算に係る評価の見直し
- 感染対策向上加算等における専従要件の明確化
- ICT、AI、IoT等の活用による業務負担軽減の取組の推進 (参照:Ⅰ-3-①)
- 訪問看護ステーションにおける持続可能な24時間対応体制確保の推進
Ⅰ-6医療人材及び医療資源の偏在への対応
- 時間外対応加算の見直し
- 特定集中治療室管理料等の見直し(参照:Ⅰ-2-②)
- 超急性期脳卒中加算の見直し
- 脳梗塞の患者に対する血栓回収療法における遠隔連携の評価
- DPC/PDPSの見直し (参照 Ⅱ-4-㉒)
- 医療資源の少ない地域に配慮した評価の見直し
- 医療資源の少ない地域の対象地域の見直し
Ⅱ ポスト2025を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進や医療DXを含めた医療機能の分化・強化、連携の推進
Ⅱ-1医療DXの推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進
- 医療情報・システム基盤整備体制充実加算の見直し
- 医療DX推進体制整備加算の新設
- 在宅医療における医療DXの推進
- 訪問看護医療DX情報活用加算の新設
- 救急時医療情報閲覧機能の導入の推進
- へき地診療所等が実施するDtoPwithNの推進
- 難病患者の治療に係る遠隔連携診療料の見直し
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料における情報通信機器を用いた診療に係る評価の新設
- 小児特定疾患カウンセリング料の見直し
- 情報通信機器を用いた通院精神療法に係る評価の新設
- 情報通信機器を用いた歯科診療に係る評価の新設
- 歯科遠隔連携診療料の新設
- 超急性期脳卒中加算の見直し (参照 Ⅰ-6-③)
- 脳梗塞の患者に対する血栓回収療法における遠隔連携の評価 (参照 Ⅰ-6-④)
- 診療録管理体制加算の見直し
- プログラム医療機器の使用に係る指導管理の評価
- 診療報酬における書面要件の見直し
- 書面掲示事項のウェブサイトへの掲載
- 医療機関・薬局における事務等の簡素化・効率化 (参照 Ⅰ-3-②)
Ⅱ-2生活に配慮した医療の推進など地域包括ケアシステムの深化・推進のための取組
- 地域で救急患者等を受け入れる病棟の評価
- 介護保険施設入所者の病状の急変時の適切な入院受入れの推進
- 医療機関と介護保険施設の連携の推進
- 介護保険施設及び障害者支援施設における医療保険で給付できる医療サービスの範囲の見直し
- リハビリテーションに係る医療・介護情報連携の推進
- 退院時におけるリハビリテーションに係る医療・介護連携の推進
- 就労支援に係る医療機関と障害福祉サービスの連携の推進
- 入退院支援加算1・2の見直しについて
- 在宅療養指導料の見直し
- 認知症ケア加算の見直し
- 入院基本料等の見直し (参照:Ⅰ-1-②)
- 地域包括ケア病棟入院料の評価の見直し
- 地域包括ケア病棟の施設基準の見直し
- 有床診療所における医療・介護・障害連携の推進
- リハビリテーションに係る医療・介護・障害福祉サービス連携の推進
Ⅱ-3リハビリテーション、栄養管理及び口腔管理の連携・推進
- 急性期におけるリハビリテーション、栄養管理及び口腔管理の取組の推進
- 病態に応じた早期からの疾患別リハビリテーションの推進
- 疾患別リハビリテーション料の実施者別区分の創設
- 呼吸器リハビリテーション料の見直し
- 療養病棟入院基本料の見直し
- 入院基本料等の見直し (参照:Ⅰ-1-②)
- 医療と介護における栄養情報連携の推進
- 回復期等の患者に対する口腔機能管理の推進
Ⅱ-4患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価
- 急性期充実体制加算の見直し
- 総合入院体制加算の見直し
- 急性期一般入院料1における平均在院日数の基準の見直し
- 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項目及び施設基準の見直し
- 特定集中治療室管理料等の見直し (参照:Ⅰ-2-②)
- ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度の見直し
- 重症度、医療・看護必要度Ⅱの要件化
- 重症患者対応体制強化加算の要件の見直し
- 短期滞在手術等基本料の評価の見直し
- 地域で救急患者等を受け入れる病棟の評価 (参照:Ⅱ-2-①)
- 主としてケアを担う看護補助者の評価の新設
- 地域包括ケア病棟の在宅患者支援病床初期加算の見直し
- 回復期リハビリテーション病棟入院料の評価及び要件の見直し
- 療養病棟入院基本料の見直し (参照:Ⅱ-3-⑤)
- 有床診療所療養病床入院基本料の施設基準の見直し
- 児童・思春期精神科入院医療管理料における不適切な養育等が疑われる小児患者に対する支援体制の評価の新設
- 障害者施設等入院基本料等の患者割合に係る要件の見直し
- 障害者施設等入院基本料等の見直し
- 緩和ケア病棟における在宅療養支援の充実
- 医療資源の少ない地域に配慮した評価の見直し (参照:Ⅰ-6-⑥)
- 医療資源の少ない地域の対象地域の見直し (参照:Ⅰ-6-⑦)
- DPC/PDPSの見直し
- 血友病患者の治療の評価の見直し
Ⅱ-5外来医療の機能分化・強化等
Ⅱ-6新興感染症等に対応できる地域における医療提供体制の構築に向けた取組
- 感染対策向上加算の見直し
- 外来感染対策向上加算の見直し
- 感染症の入院患者に対する感染対策及び個室管理の評価
- サーベイランス強化加算等の見直し
- 新興感染症等に対応可能な歯科医療提供体制の構築
- 連携強化加算(調剤基本料)の見直し
- 新興感染症等に対応した在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料の見直し
Ⅱ-7かかりつけ医、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師の機能の評価
- 地域包括診療料等の見直し (参照:Ⅱ-5-③)
- 時間外対応加算の見直し (参照:Ⅰ-6-①)
- 小児かかりつけ診療料の見直し
- 継続的・定期的な口腔管理による歯科疾患の重症化予防の取組の推進
- かかりつけ薬剤師指導料の見直し
- 服薬管理指導料の特例(かかりつけ薬剤師と連携する他の薬剤師が対応した場合)の見直し
- 薬学的なフォローアップに関する評価の見直し
Ⅱ-8質の高い在宅医療・訪問看護の確保
- 介護保険施設入所者の病状の急変時の適切な往診の推進
- 地域における24時間の在宅医療提供体制の構築の推進
- 往診に関する評価の見直し
- 在宅医療におけるICTを用いた医療情報連携の推進
- 在宅療養移行加算の見直し
- 在宅における注射による麻薬の投与に係る評価の新設
- 在宅における質の高い緩和ケアの提供の推進
- 在宅ターミナルケア加算等の見直し
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料の見直し
- 在宅療養支援診療所及び在宅療養支援病院における訪問栄養食事指導の推進
- 包括的支援加算の見直し
- 訪問診療の頻度が高い医療機関の在宅患者訪問診療料の見直し
- 頻回訪問加算の見直し
- 訪問看護ステーションにおける管理者の責務の明確化
- 虐待防止措置及び身体的拘束等の適正化の推進
- 訪問看護ステーションの機能に応じた訪問看護管理療養費の見直し
- 訪問看護ステーションにおける持続可能な24時間対応体制確保の推進 (参照:Ⅰ-5-⑤)
- 緊急訪問看護加算の評価の見直し
- 医療ニーズの高い利用者の退院支援の見直し
- 母子に対する適切な訪問看護の推進
- 訪問看護療養費明細書の電子化に伴う訪問看護指示書の記載事項及び様式見直し
- 訪問看護医療DX情報活用加算の新設 (参照:Ⅱ-1-④)
- ICTを活用した遠隔死亡診断の補助に対する評価の新設
- 質の高い在宅歯科医療の提供の推進
- 訪問歯科衛生指導の推進
- 小児に対する歯科訪問診療の推進
- 入院患者の栄養管理等における歯科専門職の連携の推進
- 多様な在宅ニーズに対応した薬局の高度な薬学的管理に係る体制評価の見直し
- 在宅医療における薬学的管理に係る評価の新設
- 医療用麻薬における無菌製剤処理加算の要件の見直し
- 高齢者施設における薬学的管理に係る評価の見直し
Ⅲ安心・安全で質の高い医療の推進
Ⅲ-1食材料費、光熱費をはじめとする物価高騰を踏まえた対応
Ⅲ-2患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価
- 一般不妊治療管理料及び胚凍結保存管理料の見直し
- 外来腫瘍化学療法診療料の見直し (参照:Ⅰ-2-⑤)
- 遺伝学的検査の見直し
- 抗HLA抗体検査の算定要件の見直し
- 人工腎臓に係る導入期加算の見直し
- 入院基本料等の見直し (参照:Ⅰ-1-②)
- 看護補助体制充実加算に係る評価の見直し (参照:Ⅰ-5-②)
- 医療安全対策の推進
- 手術等の医療技術の適切な評価
- 質の高い臨床検査の適切な評価
- 医療機関・訪問看護ステーションにおける明細書発行の推進
- 新興感染症等に対応可能な歯科医療提供体制の構築 (参照:Ⅱ-6-⑤)
Ⅲ-3アウトカムにも着目した評価の推進
- データ提出加算及びデータ提出加算に係る届出を要件とする入院料の見直し
- 回復期リハビリテーション病棟の評価及び要件の見直し (参照:Ⅱ-4-⑬)
- 回復期リハビリテーション病棟における運動器リハビリテーション料の算定単位数の見直し
Ⅲ-4重点的な対応が求められる分野への適切な評価(小児医療、周産期医療、救急医療等)
Ⅲ-4-1高齢者の救急医療の充実及び適切な搬送の促進
Ⅲ-4-2小児医療、周産期医療の充実
- 新生児特定集中治療室重症児対応体制強化管理料の新設
- 小児特定疾患カウンセリング料の見直し (参照:Ⅱ-1-⑨)
- 小児緩和ケア診療加算の新設
- 小児かかりつけ診療料の見直し (参照:Ⅱ-7-③)
- 小児特定集中治療室管理料における算定上限日数の見直し
- 小児抗菌薬適正使用支援加算及び小児科外来診療料の見直し
- 医療的ケア児(者)に対する入院前支援の評価の新設
- 入退院支援加算3の見直し
- 一般病棟と一体的に運用する小児入院医療管理料3の見直し
- 小児入院医療管理料における保育士・看護補助者の評価の新設
- 母体・胎児集中治療室管理料の見直し
- ハイリスク妊娠管理加算の見直し
Ⅲ-4-3質の高いがん医療及び緩和ケアの評価
- がん性疼痛緩和指導管理料の見直し
- 緩和ケア病棟における在宅療養支援の充実 (参照:Ⅱ-4-⑲)
- 在宅における注射による麻薬の投与に係る評価の新設 (参照:Ⅱ-8-⑥)
- 在宅における質の高い緩和ケアの提供の推進 (参照:Ⅱ-8-⑦)
- 小児緩和ケア診療加算の新設 (参照:Ⅲ-4-2-③)
- 外来腫瘍化学療法診療料の見直し (参照:Ⅰ-2-⑤)
- がん拠点病院加算の見直し
Ⅲ-4-4認知症の者に対する適切な医療の評価
- 入院基本料等の見直し (参照:Ⅰ-1-②)
- 認知症ケア加算の見直し (参照:Ⅱ-2-⑩)
- 地域包括診療料等の見直し (参照:Ⅱ-5-③)
- 認知症患者に対するかかりつけ歯科医と医師等との連携による歯科医療の推進
Ⅲ-4-5 地域移行・地域生活支援の充実を含む質の高い精神医療の評価
- 精神疾患を有する者の地域移行・地域定着に向けた重点的な支援を提供する病棟の評価の新設
- 地域移行機能強化病棟入院料の継続と要件の見直し
- 精神科入退院支援加算の新設
- 療養生活環境整備指導加算及び療養生活継続支援加算の見直し
- 通院・在宅精神療法の見直し及び早期診療体制充実加算の新設
- 児童思春期支援指導加算の新設
- 心理支援加算の新設
- 精神科在宅患者支援管理料の見直し
Ⅲ-4-6難病患者に対する適切な医療の評価
- 難病患者の治療に係る遠隔連携診療料の見直し (参照:Ⅱ-1-⑦)
- 遺伝学的検査の見直し (参照:Ⅲ-2-③)
Ⅲ-5生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防の取組推進
- 生活習慣病に係る医学管理料の見直し (参照:Ⅱ-5-①)
- 特定疾患処方管理加算の見直し (参照:Ⅱ-5-②)
- 地域包括診療料等の見直し (参照:Ⅱ-5-③)
- 慢性腎臓病の透析予防指導管理の評価の新設
- 薬学的なフォローアップに関する評価の見直し (参照:Ⅱ-7-⑦)
Ⅲ-6口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医療の推進
- 医科歯科連携の推進
- 回復期等の患者に対する口腔機能管理の推進 (参照:Ⅱ-3-⑧)
- 歯科疾患に対する周術期等口腔機能管理の見直し
- 医歯薬連携の推進
- ライフステージに応じた口腔機能管理の推進
- 客観的な評価に基づく歯科医療や口腔機能管理の推進
- 認知症患者に対するかかりつけ歯科医と医師等との連携による歯科医療の推進 (参照:Ⅲ-4-4-④)
- かかりつけ歯科医と学校関係者等の連携の促進
- 歯科治療環境への適応が困難な患者に対する評価の見直し
- う蝕の重症化予防の推進
- 歯周病の重症化予防の推進
- 歯科衛生士による実地指導の推進
- 情報通信機器を用いた歯科診療に係る評価の新設 (参照:Ⅱ-1-⑪)
- 歯科遠隔連携診療料の新設 (参照:Ⅱ-1-⑫)
- 歯科固有の技術の評価の見直し
Ⅲ-7薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務の対物中心から対人中心への転換の推進、病院薬剤師業務の評価
- 薬局薬剤師の業務実態及び多職種連携のニーズに応じた薬学管理料の見直し
- 薬学的なフォローアップに関する評価の見直し (参照:Ⅱ-7-⑦)
- 薬局における嚥下困難者製剤加算及び自家製剤加算の薬剤調製に係る評価の見直し
- 外来腫瘍化学療法診療料の見直し (参照:Ⅰ-2-⑤)
- 入院中の薬物療法の適正化に対する取組の推進 (参照:Ⅰ-2-③)
- 薬剤師の養成強化による病棟薬剤業務の向上 (参照:Ⅰ-2-④)
Ⅲ-8薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を有する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進
Ⅲ-9医薬品産業構造の転換も見据えたイノベーションの適切な評価や医薬品の安定供給の確保等
Ⅳ 効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上
Ⅳ-1後発医薬品やバイオ後続品の使用促進、長期収載品の保険給付の在り方の見直し等
- 医療DX及び医薬品の安定供給に資する取組の推進に伴う処方等に係る評価の再編
- バイオ後続品の使用促進
- 長期収載品の保険給付の在り方の見直し (参照:Ⅲ-9-①)
- 再製造単回使用医療機器の使用に対する評価
- プログラム医療機器の使用に係る指導管理の評価 (参照:Ⅱ-1-⑯)
Ⅳ-2費用対効果評価制度の活用
Ⅳ-3 市場実勢価格を踏まえた適正な評価
Ⅳ-4医療DXの推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進
「Ⅱ-1」を参照
Ⅳ-5患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価
「Ⅱ-4」を参照
Ⅳ-6外来医療の機能分化・強化等
「Ⅱ-5」を参照
Ⅳ-7生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防の取組推進
「Ⅲ-5」を参照
Ⅳ-8医師・病院薬剤師と薬局薬剤師の協働の取組による医薬品の適正使用等の推進
Ⅳ-9薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を有する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進
「Ⅲ-8」を参照