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カテゴリ:制度・診療報酬(平成28年)
閲覧数:3647 2013年10月24日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:ぴよまる更新日:2013年10月24日 16時27分
こんにちは。
施設基準一覧や、点数表(疑義解釈含む)については、医学通信社から出ている「診療点数早見表」がわかりやすいと思います。
ネットからも注文可能だったと記憶しています。
さて、ご質問の施設基準についてですが、以下の通りです。
イ. 当該医療機関内に難病患者リハビリテーションを担当する専任の常勤医師が1名以上配置されていること。
ロ. 当該保健医療機関内に難病患者リハを担当する専従の看護師、地学療法士または作業療法士が適切に配置されていること。
ハ. 患者数は、看護師、理学療法士または作業療法士を含む従事者の数に対し適切なものであること。
ニ. 難病リハを行うにつき十分な専用施設を有していること。
ホ. 難病リハを行うにつき必要な機械・器具が具備されていること。
注釈として、
(1)専任(難病リハにかかわる診療をおおむね50%以上行う)の常勤医師が勤務している。
(2)専従(難病リハにかかわる勤務が80~100%)の2名以上の従事者(PTまたはOTが1名以上であり、かつ、看護師が1名以上)が勤務している。
(3)取り扱う患者数は、従事者1人につき1日20人を限度とする。
(4)難病リハにふさわしい専用の機能訓練室を有しており、当該昨日訓練室の広さは60㎡以上とし、かつ、患者1人当たりの面積は4.0㎡を標準とする。なお、専用の機能訓練室には疾患別リハ又は障害児(者)リハを行う機能訓練室を充てて差支えない。
(5)専用の器械・器具として以下のものを具備している。
ア.訓練マットとその付属品
イ.姿勢矯正陽鏡
ウ.車いす
エ.各種杖
オ.各種測定用器具(角度計、圧力計など)
届出に関する事項
(1) 別添2(特掲診察料にかかる施設基準届け出書)の様式43を用いる
(2) 従事する医師、PT,OT、看護師等の氏名は様式44の2を用いる
(3) 当該治療がおこなわれる専用の機能訓練室の配置図及び平面図を添付
難病の対象疾患はご存じと言う前提で、書かせていただいております。
入院外来の別については、施設基準の算定要件を満たせば、可能です。
いずれにしても、点数早見表を一度じっくり読んでいただくことをお勧めします。
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