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閲覧数:2210 2020年11月10日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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3:おだり更新日:2020年11月10日 22時54分
臨床8年目のPTです
tonさんと少し似つかわしくなるかもですが、手っ取り早いのは職場内でディスカッションをすることです。いわゆる「症例発表会・検討会」みたいな堅苦しいものではありません。昼ごはんを食べながらや業務がひと段落した時などに同僚や先輩後輩と1人の患者さんのことについて意見交換をしてみましょう。別にコメ主さんの担当の患者さんに関するものである必要はありません。他のセラピストのリハビリ現場を見て「あの時あの人にこんなことしてたのは何故?」と聞いてみても良いです。自分もその患者のことは表面上では知っているはずなので症状のイメージも湧きやすいでしょうし、それこそ他の人がどんなことを考えてクリニカルリーズニングを行っているかヒントがあると思います。
整形外科疾患や痛みに関して、個人的には実習の頃教わったことで今も意識していることがあります。それは「痛みのある部分の1番深い部分から段々と外の部分を考える」ことです。例えば「膝が痛い」と訴えられたら、①半月板②ACL・PCL③MCL④大腿下腿関節⑤大腿膝蓋関節⑥膝関節に関わる筋群⑦隣接する関節の状況の順で大雑把に考え、それぞれに対して画像診断や評価を行い、確認された異常箇所に対してのアプローチを行います。
CVAなどは、学生の頃も言われたかも知れませんが、その患者さんの「動きのマネ」をしてみることです。どこの力が弱いのか、どこの力が余計なのか、それらを改善するならどのような練習が有効なのかを考えるヒントになります。
2:つゆつゆ更新日:2020年11月10日 22時26分
返信ありがとうございます!なるほど。コロナ禍なので勉強会を探すのは大変ですが、リモートなどでも得るものがあると思いますので頑張ってみます!統合と解釈の練習で参考書も購入したのでやってみようと思います!
1:ton更新日:2020年11月10日 14時29分
教科書には答えが書いていないので読んだり聞いただけでは難しいですよね。個人的な意見を言わせてもらえば、ケーススタディしかないです。その患者の答えはその患者の中にしかないので様々な要因を考え、それに対する評価を検討・実施し、結果から治療方法を決める。
どうしていいか分からないという人の多くは原因の推察から出来ていない事が多いので、まずはそこからかと思います。所属施設で検討会があればベストですが、無い場合はSNS等でコミュニティを探しましょう。それも難しい場合は、とにかく学会へ参加しまくる事です。学会にいくとポスター発表で細かく推論立てて評価をしている発表を見かけることがありますので、その発表者に直接アドバイスをもらうというもの手です。口述や斬新な取り組みの発表が耳目を集めがちですが、そういうのは臨床推論が出来てからで十分です。
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