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閲覧数:6220 2021年01月21日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:カントナ7更新日:2021年01月21日 08時57分
注意障害が生じている原因は何でしょうか?それによりアプローチ方法も変わってくるかと思いますが。
2:ごん助更新日:2021年01月21日 09時40分
壁への掲示の他に、視覚的なアプローチとしては①ブレーキのレバーにカラーテープなどを巻き目立つ色にし注意を促す、②車いすのブレーキレバーを延長する(福祉用具のレンタルであれば付属品として延長レバーがありますし、ラップの芯などで延長しているところも多いですよね)などですかね。もうすでに実践されているかもしれませんが。。。
あとこれは障害に対するアプローチではなく対処方法になるかもしれませんが、今後ずっと車いす生活が確実なのであれば車いすを変更するのもひとつであると思います。ブレーキをかけないまま車いすの座面から臀部が浮くと自動でブレーキがかかる車いす(セーフティーブレーキ)やフットサポートの上に乗ったまま立とうとした場合フットサポートが下に下がる機能の車いす(セーフティーフットサポート)などの利用。
あとは足漕ぎでの車いす駆動が可能なら、いっそのことフットサポートを外してしまうのもひとつかもしれません。
また環境面で整えれることとして、居室などは物を整理し興味を引くようなもの(注意がそれるもの)は片付けシンプルなレイアウトにする、音楽やラジオ、テレビなど聴覚的な刺激が移乗時に耳に入らないように、音への配慮を行う・・・など。
注意障害だけの情報なので、年齢や身体機能、本人様の性格や生活様式によってアプローチや対応方法は変わってくるかもしれませんがご参考までに。
3:infinity peace更新日:2021年01月21日 12時30分
連絡、ありがとうございます。
壁への掲示・ラップの芯にてブレーキレバーを延長は行っていました。
視覚的アプローチであるブレーキレバーのカラーテープを巻き目立つ色にし注意の促しは、変化が見られませんでした。
視覚・聴覚的刺激が多い環境場面での歩行・起立では、注意がそれてふらつく様子は見られませんでした。
今後は活動性が上がり、立ち上がりが頻回になるので、セーフティーブレーキ車椅子・セーフティーフットサポート車椅子の検討も今後考えていきます。
健側下肢のフットサポートを外し、麻痺側下肢のフットサポートを上げて立ち上がり行えてるか評価してみます。
お忙しい中、アドバイスありがとうございました。
4:kima更新日:2021年01月21日 17時13分
「止まってぃ」のような自動ブレーキ車椅子は、カタログ上の値段は高いですが、販売店では3割位値引きされるところもあります。
それでもノーマルな標準型に比べればかなり高いですが、その分、効果は劇的です。
弊社ではブレーキかけ忘れによる事故を繰り返す方には、理学療法士が家族への説明を尽くして、買っていただくようにしています。
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