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閲覧数:7605 2013年09月27日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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3:Masato更新日:2013年09月27日 22時40分
「改修」というのが、「手すりをつける」レベルなのか「浴室まるごとリフォーム」なのかによってもいろいろと変わると思いますが。。。
「浴槽が和式で床が。。。」といった話から、「まるごとリフォーム」という観点で話をしてみようと思います。
新しいシステムバスを入れるとすると、浴槽の深さは約560㎜、フチまでの高さは約400㎜です。
これを越えて中に入るわけですから、提示されたクライアントの場合、「立ってまたぐ」のは困難で「フチ(またはそれに類するスペース)に腰掛けた形で脚を挙げて入る」動作とすることが現実的かと思います。
訓練室では、この動作の評価、訓練が必要かと思います。
端座位で下肢を持ち上げる場合、かなり必然的(?)に上半身を後ろに倒さなければなりません。これにどの程度のスペースが必要かによって、浴室内での浴槽の配置を考えることになります(浴槽と壁面のスペースでOKか? 台を浴槽の外に別設置とするのか? ちなみに「バスボード」は浴槽を狭くしてしまうので実用的ではないです)。また、下肢を挙げる際に手すりが必要な場合も出てくると思います。
あと、最近の浴槽は、「寝そべって入る」ような形状のものも多くなっています。が、これは麻痺など運動機能の低下がある場合には「浴槽からの立ち上がり」がきわめてやりにくいという欠点があります。なるべく「四角い」浴槽を選択することも必要になるかもしれません。
2:エンドウ更新日:2013年09月26日 21時26分
それまでの、評価やアプローチとしてどういった事が必要でしょうか?これが可能
であれば浴槽マタギはできるなど。何かあれば教えてください。お願いします。
1:拓斗更新日:2013年09月25日 10時52分
和式であり浴槽が深いことがハードルになりそうですね。まずは、浴槽への移動を評価し、安全にに移動できる手段を検討してみてはどうでしょうか?単に出来る、出来ないだけでなく足場が滑りやすい、また、お湯の浮力の影響なども考慮して安全に実施できることが大切です。
すのこや浴槽台、手すりや補高、バスグリップの設置など福祉機器を利用することも検討が必要です。介護保険でレンタル出来る福祉機器も多くありますので、レンタルを上手に活用することも良いと思います。
また、家族側の介助量や経済状況、今後の予後予測なども踏まえてアプローチが必要に思います。
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