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閲覧数:1814 2021年10月13日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:関節包内運動ニキ更新日:2021年10月11日 13時18分
>施設におけるリハゴールは、運動機能向上を据えればいいのか、ADL向上を据えればいいのか、悩んでいます。
20年越えのベテランの先生に対して半分にも満たない若手が恐れ多いのですが私は係長に賛成派です。「QOL視点でのADL向上ないし維持」こそが大事と思うからです。
これは運動機能の向上のみがADLの向上(ADLを生活行為全般と捉えるともっと広く出来ますし)ではないという前提です。
運動機能の向上が無くてもADL能力は適切な代償や環境設定・代替手段で上がる。施設内での他者交流やコミュニティ役割の増加・家族や外の方との連絡手段やコミュニケーションをとった際などの価値付けが出来るのでは?と若輩ながら思ってリハ介入をしています。
勿論、意見の一つですしその理由がこれです!というだけで特に否定ではありません。なんにせよ一人職場なら自分の思い描いた施設のリハの方向性にしやすい面もあるでしょうしやりがいがありますよね。
2:PTは1人更新日:2021年10月13日 13時53分
1 への返信
めっち様
ご返信ありがとうございます。
>「QOL視点でのADL向上ないし維持」こそが大事と思うからです。
>これは運動機能の向上のみがADLの向上(ADLを生活行為全般と捉えるともっと広く出来ますし)ではないという前提です。
そうですね。入所者のほとんどの方々が、ここで、人生の最期を迎えるので、この施設での生活が人生そのものになります。
個々の人生をどのように豊かにできるか?という立場に立って考えると、運動機能向上は全体の一部分を構成する要素に過ぎないですね。
個人のQOL向上には、普段のADLを常に見ている介護員の力が必要になってきます。介護員が入所者の生活をより豊かなものにするためのサービスの核となっています。例えば、月1回のイベント、栄養士と協働しての行事食、コロナ禍ではできなかった、個々の外出サポートなど、たくさんの行事、サービスがあります。
そして、月1回の対話会の開催によって、入所者からフィードバックを受けています。
“QOL視点でのADL向上”を目指すには、介護員が主役であり、PTなどのリハ職は黒子のようなものだと思いました。
運動機能向上以外のADL向上の因子とすれば、施設の構造や福祉機器、職員の人手(原始的)、職員のアイディアなどが役立ったりしますね。
他に何か因子が浮かびますか?
係長がいうゴールセッティングは個別支援計画において据えられ、私が考えたゴールセッティングはリハ実施計画書において据えられるとすれば、しっくりきますね。
>20年越えのベテランの先生に対して半分にも満たない若手が恐れ多いのですが
いや、私は単に理学療法士免許を取って、20年以上経った者であり、そういう事実があるだけのことです。
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