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閲覧数:4432 2021年11月29日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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9:PTは1人更新日:2021年11月29日 16時45分
Pl様
拘縮改善例はだれしも経験している事でしょう。でも「なんで改善したの?」と質問して明確な答えが返ってくることはそうそうないでしょう。
僕は、この施設で最期まで働きたいと思っています。死ぬまでここで、働ければ本望です。
今回のやり取りは実に有益なものとなりました。
ROM-exで拘縮が改善するエビデンスについては、ROM-ex単独ではだめなこと。僕は施設なので、温熱療法設備はなく、電気刺激装置もあり
ません。なので、ふろの後にROM-exを加えるとか、筋収縮をできるだけ入れるとか、そのくらいのことができると思います。
拘縮悪化例は、筋緊張が強く、ROM-exを有効に施術できないときなどが主ですね。脳神経内科関連の神経難病はいきなり筋緊張が高くなってあっという間に拘縮になってしまいます。末期の場合は仕方がないのかもしれませんが。
これからも隙間時間で勉強して提示は死守します。
家族の時間は仕事の時間より大切です。
8:ウォッカ更新日:2021年11月27日 12時48分
7 への返信
私も多数の改善例を経験しています。自動介助運動、筋膜リリースであったり、温熱療法であったりと、色々なものを組み合わせて行っています。どうしても経験則に寄ってしまうところもあり、エビデンスをという事で文献を確認しました。
本来はエビデンスをスラスラと説明できるようになってないといけないんだろうなーと反省しております。
7:PI更新日:2021年11月27日 09時39分
お二人の日々の研鑽、頭が下がります。
ただ、実経験上では他動的関節可動域訓練の効果は感じられたことが無いと言われる所に引っかかりを感じたのですが、経験上改善を経験されたセラピストはたくさんいらっしゃると思います。特に、リハ期限が無かった頃の方々は、慢性期の関節拘縮に対する改善も経験された方も多数いらっしゃるのでは無いかと思うのですがいかがでしょうか?
6:PTは1人更新日:2021年11月26日 15時02分
ウォッカ様
こちらこそありがとうございます。
私も一人職場で仲間がおらず、かえってそれが自分に合っていると思っています。
自分の興味のあることを研修会に出席することは難しいですが、文献を読むことは暇なとき出来ますし、海外の文献も今は日本語に翻訳してくれるので、便利な時代になりました。
僕も研鑽を積みたいと思います。
5:ウォッカ更新日:2021年11月26日 13時09分
4 への返信
私の受け取り方は、研究不足であり、効果の有り無しは語られていないように感じました。
「ストレッチやROMを行う場合は頻回な介入が必要」「電気刺激が有効かもしれない。更なる研究が必要」
のように書かれていますよね。
また、関節包や皮膚、筋膜へのアプローチに関してはそれぞれのエキスパートの先生方であれば、もっと有益な情報をお持ちかもしれません。現段階では対処法なしが正解か否かは、私の知識不足ゆえ、何とも言えないかと思われます。
私ももっと研鑽をと思わされた一例でした。ありがとうございました。
4:PTは1人更新日:2021年11月26日 08時23分
ウォッカ様
ご教示ありがとうございます。
「関節可動域制限の発生メカニズムとその治療戦略 -沖田 実先生- 」では、関越可動域制限が関節腔生体の変調+筋緊張といわれており、まずは筋緊張を軽減させることが真の可動域制限を知る上で大切であるといわれています。
しかし関節構成帯に不動によるコラーゲン産生に対し、対応できる、理学療法の治療戦略は存在しないといわれています。
結局、関節包や皮膚、筋膜などの変調に対する拘縮に今現在では対処法がないものと理解しました。
拘縮予防でなく出来てしまった拘縮には、他動的ROM-exは効果がなく、主に筋肉へのアプローチが中心になると理解しました。
3:ウォッカ更新日:2021年11月25日 13時20分
林典雄先生、加藤明先生の文献に関しては、文献内のまとめにあるように、
①肩関節周囲炎に伴って発生した肩関節の拘縮に対して、ストレッチと等尺性収縮を用いた治療法を比較した。
②ストレッチと比較し、等尺性収縮の方がより効果的であった。
③等尺性収縮は、筋腱移行部に対して、より効果的に刺激を付加することができる。
④筋収縮によって引き起こされた熱によって結合組織の粘性低下をもたらす事ができると考えられる。
であると思われます。論文で行っている方法以外の件に関しては何とも言えないのではないですか?
侍PT様が仰る軟部組織の範囲が不明ですが、上記文献は筋に関しての内容であり、軟部組織へのアプローチとも言えそうですが…。筋以外の軟部組織へのアプローチという意味なのであれば「関節可動域制限の発生メカニズムとその治療戦略 -沖田 実先生- 」などを参考になさってはいかがでしょうか。
2:PTは1人更新日:2021年11月25日 12時16分
ウオッカ様
ご回答ありがとうございます。
日か経ってしまって申し訳ありません。
文献読みました。
「拘縮してもROM-exの前に等尺性収縮を起こさせることによって熱産生させ、血流の促進を促したうえで、筋の低酸素化を改善した上で、ROM-exを行うと効果的」ということでしょうか。
ただ、肩関節の関節包など南部組織の変性については、やはり手立てはないのかなとおもいました。
等尺性収縮でなくても、電気刺激等によって筋の収縮弛緩を繰り返せば同じようなメカニズムが期待できるということでしょうか?
1:ウォッカ更新日:2021年11月19日 20時13分
全ての文献を確認したわけではありませんが、「ROMエクササイズ 拘縮改善」と調べると、多くの文献がヒットします。
その中のトップで、等尺性収縮を用いた肩関節ROM訓練―ストレッチングとの比較―:林 典雄先生, 加藤 明先生という文献があります。
この内容はどうでしょうか?この内容についてどのようにお考えですか?
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