理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
閲覧数:2715 2022年10月18日 [更新] 修正 削除 不適切申告
権限がありません
修正履歴
5:すう更新日:2022年10月18日 10時13分
こんにちは。回復期と施設を経験し、硬縮は非常に厄介で介助にも支障をきたす案件です。
受傷後1年ほど経過し、現状が保たれているのはここまでのかかわりがよかったからだと思います。
離床は非常に大切であると思いますが、屈曲位となるため注意が必要です。また、接触による違和感が防防御姿勢へとつながり屈曲パターンを強めます。体位変換等もいきなりではなく変わるという準備を十分行うことも大切です。
過去、屈筋群の拮抗筋に対する電気(EMS)で屈筋群の相反抑制を行ってきて、硬縮予防の実績があります。屈筋の伸長ではなく拮抗筋への刺激入力による屈筋群の緊張緩和は極めて重要かと思います。電気刺激が難しい場合はタッピング等でもいいかと思いますが、タッピング+関節運動による「川平法」を試すのもいいかもしれません。
他の方がおっしゃる通り、介入時間より介入以外の時間の方が圧倒的に長く、そちらの過ごし方がカギになるかとも思います。いやな刺激をなるべく入れず、入る刺激に慣れていただけるよう声掛けや接触が大切かと思います。リハビリと病棟の協力が改善の鍵かと思います。日光の当たり方や部屋の明るさ、音刺激の有無、布団の重さ、車いすやストレッチャーの移動の速さなどいろいろなことを感じていると思います。
4:PT1人職場更新日:2022年10月09日 15時40分
2 への返信
やはり多職種協働でコミュニケーションを活発に図っていくのがベストですね。筋緊張更新しないような触り方、丁度動画にあったので見てみたいと思います。時間の許す範囲で拘縮について看護、介護の人たちと話し合ってみたいと思います。
ありがとうございました。
3:PT1人職場更新日:2022年10月09日 15時36分
①よん様が仰るように、PTが関わらない時間帯にどのような対応をしているかですが、これは、は看護師や介護士に聞くしかありませんね。
②姿勢の安定さについては、ベッド上でのポジショニングを考えることから始めるのが、良いかなと思います。これも共有していかないといけないので看護、介護の協力が不可欠です。
③筋緊張については、ボトックス治療をしたい人は他にもたくさんいて、現実的には厳しいです。
とにかく多職種協働でいかに拘縮に関心を持ってもらうかが、大切なのかと思いました。
ありがとうございました。
2:たいパパ更新日:2022年10月08日 13時09分
はじめてコメントさせていただきます。
特養にて機能訓練指導員として勤務しているPTです。私も筋緊張の亢進されているお客さまへの対応に日々苦慮しているのですが、その中で感じたことを書き込みさせていただきます。(あくまで私の個人的な感想ですが…)
1の よん様が仰るように療法士のみでの対応は無理があると思います。
療法士が週3回介入したとしても時間にして1,2時間程度かと思いますが、それ以外の時間はどの様に過ごされているのでしょう?
ADLは全介助とのことですが、入浴や排泄、就寝中の体交など接触機会は療法士の介入時間よりもはるかに多いですよね。もしもその際に雑な触られ方や動かし方をされていたら、療法士がどの様に治療をしていても無駄になってしまいかねません。
あと、坐位は2~3時間可能とのことで、臥床時間が長くなると思われますが、臥床中の姿勢はリラックス出来ているでしょうか?
治療方法の検討よりもポジショニングや介助方法の見直しや、どの様な姿勢、どの様な触り方をすれば筋緊張の亢進を少しでも抑制できるかを探っていくのもいいかもしれませんね。
単独であたられるのではなく他職種の方と共同で取り組んだ方が効果的だと思われます。もしかしたら普段介助されている方の方が我々療法士よりも良い方法に気づいてくれるかもしれませんし。
とは言え、私もなかなか良い方法が見当たらず日々悪戦苦闘しております。もしよりベターな方法が見つかればご教授いただければ幸いです。
1:よん更新日:2022年10月07日 13時13分
読ませていただいた感じですが
①持続時間が短いこと
②姿勢の安定さ
③疾患による筋緊張の程度
は重要なファクターだと思います。
持続時間については、されていると思いますが、療法士が関わっていない時間帯にどのように対応するか?は非常に重要です。
・本人や病棟の許可をもらい、かつ具体的なポジショニング方法を提示した上で訓練後に数十分程度のストレッチをしてもよいかもしれません。
・筋緊張については限界があるため、ボトックスなども検討しても良いのではないでしょうか?
悩まれるところも多いと思いますが、療法士のみでの対応にも限界があるため、薬物療法や看護と協業していくしかないかなと思います。
同カテゴリの質問
新着コメント2019年09月01日更新コメント:2件閲覧:28808回
腹部術後リハについて
2件28808回
新着コメント2023年07月14日更新コメント:6件閲覧:43943回
調理動作トレーニングについて
6件43943回
コメント待ち2023年04月22日更新コメント:0件閲覧:28023回
観念運動失行のリハビリ
0件28023回
新着コメント2021年08月06日更新コメント:1件閲覧:10020回
整形OPE&リハビリについての良い本を探してます。
1件10020回
新着コメント2012年03月28日更新コメント:2件閲覧:9702回
おすすめの講習会
2件9702回
新着コメント2019年09月15日更新コメント:10件閲覧:33089回
PTとしての最初の3年間
10件33089回
新着コメント2023年05月17日更新コメント:7件閲覧:28758回
摂食嚥下療法
7件28758回
新着コメント2012年04月19日更新コメント:1件閲覧:11901回
柔道整復師
1件11901回
新着コメント2012年05月19日更新コメント:2件閲覧:6912回
47回全国学会
2件6912回
新着コメント2023年05月17日更新コメント:4件閲覧:15410回
摂食機能療法計画書について
4件15410回
更新通知を設定しました
投稿タイトル:止まらない拘縮への動き
本投稿にコメントがついた際には、登録アドレスにメールでお知らせします。
更新通知を解除しました
投稿タイトル:止まらない拘縮への動き
本投稿にコメントがついた際の、登録アドレスへのメールでのお知らせを解除しました。
コメント待ち
新着コメント
情報提供
皆様からリハビテーションに関する情報を広く募集しております。こちらよりお寄せください。