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閲覧数:1377 2023年12月29日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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4:まさっと更新日:2023年12月29日 07時16分
3 への返信
ご返信ありがとうございます。
私も興味範囲で行きたいなと思っているので、とても参考になりました。
論文は難しいです。構成や統計やまだまだ読まないといけないなと痛感しました。
ありがとうございました。
3:チャピ子更新日:2023年12月24日 18時49分
大学卒業とともにそのまま大学院へ進学して修士のみ取りました。現在は10年越えです。
私は、指導教員に唆されて進学しましたが、教員には入れ替わりで逃げられました。私自身も興味のみで進学しましたのも悪かったです。
なので博士課程は以ての外!修士で終わりにしました。
私の経験としては、
⓪どんな研究がやりたいのか?まずはどんな分野に興味があって、研究することでどのような成果を得たいのかによって異なります。
→前述した通り私は興味のみ、しかも指導教員も元々原案を話していた教員と異なったため苦労しました。教員との相性が重要です。まさっとさんが興味ある分野で関わりの無かった大学の教員に指導をお願いする際には事前アポで研究デザインを話せることも大切ですが、指導教員になる方との相性次第で何でも相談できるか否かでも重要です。修士課程なら2年、博士課程までお考えなら5年はお付き合いが必要です。あれこれ仕事を押し付けられることもあると思うので…当時はね。「この人の下で研究したい」って思える研究者とご一緒した方が精神衛生上も宜しいかと。
基本的に教員を志望されるのであれば大学院進学は必須です。助手・助教止まりで良ければ修士課程で滑り込めます。正し一回の数年契約で切られます。その上まで目指すのであれば博士課程までですね。
①論文読み込みは必須です。治療論文や症例検討でも良いので、できるだけ沢山読んで構成を知っておくことは必要です。+英語が出来ると尚良し!
→「こんな方法もあるのね…」と知識を拝借しつつ結果的に治療スキルが上がったのもありますが、先行研究との新規性を求められるために違いを把握するのにも必要です。読めば読む程構成が身についていきます。
基本的に英語論文の方が先行研究が多いため、読めるとかなり楽です。私ですか?苦労しましたよ。日本語論文なら読めますが…
参考までに後出しの英語論文としては「アジア人種での~~~の検討」なんてのが常套手段ですよ。
②統計学的手法の再確認と被験者集めができる環境なのか?
→基本的に統計処理が求められます。パラメトリック・ノンパラメトリックでも質を問われますし、ノンパラは比較的論文にする際は嫌われるため被験者集めも重要になります。人見知りや職場環境的に被験者集めに出向くことができないと、職場内で出来る症例研究など限定されてしまいます。
まさっとさんがどんな研究デザインをしたかいかによっても結構変わります。⓪と同等に考えて指導教員を選ぶことにもなると思います。
私は卒後すぐだったので、統計はチンプンカンプンで指導教員に呆れられました。10年越えた今の方が当時の私よりも統計できます。今更なのに他の論文読んでも意味も解っています。院内検討などで医者に突っ込まれても自信持って言い返せています。
③大学院までの物理的な距離と職場の理解はあるのか?単純に授業や論文指導で通うことができるかです。
→まさっとさんの職場には先に通ってらっしゃる方がいるので同じ大学院(で良い)なら大丈夫でしょうね。部門的にも理解もありそうですね。
夜間授業(…というeラーニング形式で本当に出欠を取っているのか不明な授業)の所もありますが、日中に大学院へ通ったり、論文提出やらで時間休などが必要となります。時には半休・一日休も求められます。休日を休みとして使えない環境に耐えられかも意外と重要です。これが大学院との物理的な距離が遠いと後に発狂します。
と、出来るだけ私の失敗談から心構えを挙げてみました(笑)
まずは大学院に進学されている先輩も居ますし、1のtonさんの仰るように先に研究を手伝わせてもらうなど試しても良いと思います。その上での続けられるか?を知ることも重要ですね。
最後に、今更の最大の助言としては「実年齢が若いうちにやっておくと良い」です!正直、提出期限などで夜なんて寝てられません。その上で日中も患者様の命を扱うリハビリもやります。学生時分の「眠いから寝ちゃおう」が通じませんので、体力があるうちがお薦めです!
2:まさっと更新日:2023年12月23日 22時36分
1 への返信
ご返信ありがとうございます。
参考にし、論文を読む際もPI(E)COに注目して解読させていきたいと思います。
ありがとうございます。
1:ton更新日:2023年12月23日 12時01分
ただ読むだけだと分かりにくいと思うので、PI(E)COに落とし込んで、論文の構成を分解してみたり、バイアスや統計手法について詳しい人に意見を貰うなど自分だったらどうやるかを考えながら読むといいと思います。リハ関係の論文は専門家に言わせると結構いい加減な論文も多いようです。
それか、まずは手伝いでもいいので1年ぐらいかけて臨床研究をやってみてはいかがでしょうか。
走りながら考えてみて、自分に必要なものを見つけていく方が、よりリアルに感じられますし、身になると思います。
また、私の周りでも、熱意はあるものの、実際やってみたら楽しくない、大変すぎて続けられる気がしない、ついて行けないなど、やってみて、初めて分かる事もあるようです。逆に、やってみたらもっとやってみたい、よりモチベーションが上がったなんて話も聞くので、向き不向きはあるのかなと感じています。いずれにせよ、大学院へいく目的と課題、研究テーマは明確にしておくと良いと思います。
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