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閲覧数:38501 2016年06月21日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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2:クリニック更新日:2016年06月21日 08時31分
はじめまして。
こういった質問はなかなか自分をさらけ出すことになり、私は敬遠してしまいますがエンドウさんは勇気がある方だと思います。
そんなエンドウさんに私の考えを述べさせていただきます。
文章を読んで気になった点
・症状はベッドでの寝返りや起き上がりりの際に、右脇、右肩から上腕にかけての激痛が走るほどの痛みやしびれある。
→この主訴に対して、痛みの発生のメカニズムがはっきりしていますか?
・頚椎伸展制限
→なぜ伸展が制限されているのですか?
・肩関節可動域制限
→なぜ肩関節可動域が気になったのですか?この気になった点こそ患者さまの身体的な特徴を表しているではないでしょうか?
文章を読むと診断名が先行し患者さまの身体的な特徴がこうだから頸椎を痛めているという解釈ではなさそうな気がします。
エンドウさんはHOW TOをお求めのようですが私としてはHOW TOを学ぶより上記の点を解決した方がいろいろな患者さまに応用がきくと思っています。
1:の,更新日:2016年06月20日 13時31分
はじめまして。
一つ疑問ですが、神経の圧迫というのは脊髄ですか?神経根ですか?
この症状だと上肢のみに症状が出ているようなので、神経根のような気がしますがどうなんですかね。脊髄が圧迫されているのであれば下肢にも何らかの症状が出現していますよね。画像診断上では脊柱の狭窄が認められているようですので、疾患名は間違ってませんが、実際の症状と一致していないことから直接の原因は脊柱管狭窄症ではないのではないかと自分は考えます。
ジャクソンテスト、スパーリングテストを実施して陽性かどうか確かめてみてください。
その場合、どのLevelが傷害されているのかデルマトームやミオトームに当てはめて精査して下さい。それにより治療方針は変わると思います。
2年前は痛み止めを使用して自然治癒したと思いますが、おそらく、筋力などの低下により脊柱のアライメントに変化が現れ、そのために再度疼痛が出現したと予想されます。
今回は症状的に脊柱管狭窄症によって症状が出現していることに対して、自分としては否定的なので上記テストをして、治療方針を決定します。
そして、2年前に症状が見られていて、改善していたが再度出現したことから、脊柱のアライメントが直接的な原因ではないかと思いますので、疼痛の軽減をまずは行うために関節モビライゼーションや牽引を実施します。牽引はオーダーが出てなければできないので、その場合はモビライゼーションのみの実施ですね。その後、姿勢矯正で脊柱のアライメントを少しでも改善していきます。評価の際に脊柱を正常に近づくよう修正したのち、頚部後屈など、疼痛が出現する動作を修正前後で疼痛が減少すれば、おそらく脊柱のアライメントを修正すると疼痛が発生しにくくなるのではないかと思いますので、アライメント修正も実施していきます。
あくまでも自分の考えですので、完全に無視してもらって結構です。
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