理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が集うリハビリ情報サイト
閲覧数:12254 2020年10月26日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:かず更新日:2020年06月09日 21時27分
OT協会の新人教育プログラムを受ける
その他、OT協会主催の勉強会で興味のあるテーマのものを受講する。
評価からプログラム立案に関しては、レジュメやスライドでまとめて、症例報告をする機会をつくってもらう。
症例報告する場合は、必ず事前に先輩などにチェックしてもらってから発表のほうがいいです。
勉強方法が分からないという方は、私の経験上は何がわかってて、何がわからないのかが、整理できていない方が多いように思います。
臨床でわからないことは、自分で調べる、整理する、それから先輩や上司にアドバイスをもらうといいと思います。
2:名無し募集中。。。更新日:2020年06月10日 08時52分
まあ、ちゃんとした先輩や上司がいればの話ですが。。。
治療プログラムが立案できない方の原因はほぼ決まっています。
評価です。評価ができていないまたは評価しようとしないから治療が思いつかないのです。
また、その方のことを真剣に考えていない人は何をしたら良いかわからないという傾向にあるように思います。
知識や経験はすぐにつくものではありません。
目の前の方に対して一所懸命の精神で熱意をもって取り組んでいれば何か見えてくるものもあるのではないかと思います。
3:作業療法士更新日:2020年10月03日 21時34分
私も同じ事で悩んだ時期はあります。
経験が浅いOTしかいない、もしくやる気のない先輩がいない場合であれば即刻転職すべきです。
なかなか自分で道は開けないものです。
しっかり勉強したいのであれば厳しい所に身を置いた方が良いと思います。
4:おだり更新日:2020年10月07日 10時16分
臨床8年目、訪問6年目のPTです
まず言えるのは、危機感を持って専門職という仕事と向き合えていることはとても良いことだと思います。人によっては「お金を稼ぐ手段」としてだけで働いているようなセラピストもいますから、コメ主さんのような意識で取り組んでいる若手はは、それだけで価値があると思います。日々理論が確立されてくる医療職に必要な「向上心」を持っているわけですから。
以下はあくまでも他人の持論として参考にしてください
まず、OTとは何か?というものですが、自分も職場では患者さんや利用者さんに「PTとOTって何が違うの?」と問われることが多く、答えに窮していましたが、一つの答えに辿り着きました。
PT→60レベルの機能を80レベルにしてADLやQOLの向上を図る
OT→60レベルの機能を上手く使ってADLやQOLの向上を図る
精神状態に対してなんたらというのは話がややこしくなるのでその辺については割愛しますが、精神障害に関わる以外では、おおよそ的を得てるのではと自画自賛しています。大半の患者さんや一部の視野の狭いPTは「身体機能が上がらないとADLの向上も無い」と思っていますが、全くそんなことはありません。むしろ、今使える能力を存分に発揮することで、「ADL向上することで身体機能も向上する」という、逆説的な現実も多々あります。訪問の現場では、そういった評価能力に長けたOTがウチには複数いるのでとても助かっています。4年近く後輩の職員にも自分はアドバイスを求めています。
日々の勉強についてですが、自分一人で出来るならそれはそれで良いと思いますが、個人的には学会参加をお勧めします。学会では「他人が勉強したことを聞ける場所」と個人的には捉えています。そこでは自分では到底考えもつかなかったことを他の人が研究・実践をしているので、100%理解はできなくとも、己の引き出しは確実に広がります。コメ主さんはまだ2年目なので、その引き出しが少ないだけです。引き出しが増えれば色んなことが繋がっていくので、プログラムの立案なども段々論理的に考えられるようになります。
自分もこの間リモート研修でなんとなく受けた大脳基底核と他の脳野との関わりを聞いて、8年目にしてようやく色んなことが繋がってきたばかりです。経験の浅いうちからなんでも出来る人なんてほんの一握りです。周りにはもしかしたら優秀な同期や同級生がいるかも知れませんが、焦ることは無いと思います。ただ、行動しなければ成長のチャンスも巡ってきませんので、そこは気合を入れましょう
日々の業務で利用者さんにも言いますが、根を詰めてやりすぎると後々嫌になって続きません。「適当に頑張る」のが大事だと思います。
5:プライベートリハ更新日:2020年10月16日 19時09分
目標についてはまず患者さん、ご家族の主訴、ニーズ(ホープ)をしっかり聴くといいでしょう。目標とは我々セラピストの勝手な目標であってはならないと思います。
病院勤務とのことですから、例えば高齢夫婦でゴールが自宅退院として、自宅の生活をするには「トイレが一人でできないと困る」との家族の意見があったとしたら。自宅トイレと寝室や居間などからトイレまでの移動はどうか、立ち座りや、ズボン上げ下げは?今現在の患者さんの能力 の評価、ご自宅の状況確認が必要ですよね。目標と現在の能力の差をうめるべく、プログラム立案していきます。環境調整ですむこともあれば、能力アップが必要なこともあるでしょう。
一年目は身体機能をみるテストバッテリーだけで大変だったと思います。これからは、一人一人の家族状況、家屋環境、趣味なども患者さん、ご家族と一緒に考えられるとよいかと思います。介護保険のない時代は、脳卒中などは機能が回復する時期を逃さず機能訓練しなくてはいけなかったりもしましたが。今は退院してもリハビリは継続できる時代です。ゴールに合わせ、個々の患者さんにあった目標が決まれば、リハビリの内容も決まってくるはずです。とにかく、しっかり患者さん、ご家族のお話を聞きましょう。
その一人一人との関わりの中で、自分に足りない知識、技術を学んでいけばいいと思います。二年目はまだわからないことだらけですから、勉強すべきことは沢山あります。目の前の患者さんのリハビリに必要なことを一つ一つ学んでいけばいいのではないでしょうか?
焦らず一人一人、しっかりリハビリしていきましょう。
ちなみにOTとは、認知面(高次脳機能)、心理面も含め患者さん、ご家族をまるごとみれることだと思います。
自助具や福祉用具をしっかり使いこなせる?PTももう沢山いますしね^^;
6:ユダ更新日:2020年10月26日 15時17分
理学療法以外にも心理学やコーチングの勉強をしている者です。
本当は一つ一つ確認しながら投稿者様の認知や判断基準を確認しながら解答するのが一番なのですが、
理学療法・作業療法という狭い枠で考えると見落とす注意点を書いていくので参考にしてもらえばと思います。
その1.ゴール設定は事実の元を考案し、術者や患者の願望や理想で設定するものではない。
新人の頃から自分を含め周りのセラピストが見落としがちなのが、
患者や家族がそれを望むからその通りにしないといけない、医者がいう事が絶対だと思って目標を示しますが、
それらは願望だったり理想であって、事実を観察すると到底できないことがあります。
投稿者様は知識不足に劣等感を感じているかもしれませんが、
逆に知識がないから
・それは達成できるゴールなのか?
・これまでに達成できた事実や根拠は存在するのか?
・そもそもなぜそのゴールである必要があるのか?
疑問を持つことで質問したり勉強する事ができます。
プログラムが立案できないのは、
ビジネスで言う、ニーズに対して解消できる商品がないことです。
だから自分たちの本当の実力で達成できる目標があってプログラムがあるので、
まずは事実確認を徹底的にしましょう
その2.どうやって勉強するか悩む人は好奇心よりも恐怖を避ける動機で初めて最後失敗する
私のようなセミナーやDVD・書籍で年間100万円近く、書籍は100冊いかないレベルで勉強する人間は、
できない事ややれない劣等感があるから勉強するよりも、
好奇心が湧いたり、知る事が楽しいから勉強します。
投稿者様の勉強をしたい動機はあくまで不安を避ける事、ちゃんとできないといけないと思って勉強する
所から始まっています。
経験上、このような動機で始めた人は、不安をさける・できないと思われないのだったらサボったり、
止めたりする方が心理的な葛藤を感じない方向に進んでしまいます。
そのため知識が不足しているから勉強するのは当たり前なのですが、
知識が無いと怒られる、できなくて劣等感を感じるという意欲で始めない方がいいと思います。
あくまで好奇心や疑問点を作ることから始めた方がいいでしょう。
上記の2つからアプローチを用意しました。
1.当たり前のことも2軸に分けて確認する
:この2軸は自分と相手、できるとできないで質問する事です。
例えば目標設定の場合、相手は自分に何をして欲しいのか、自分は相手にどんな役割があるのか、これらにずれがないか
そしてその目標に対してできることとできないことをはっきりさせる方がいいでしょう。
またご自身の勉強の場合は、知っている事と知らない事に変えてもいいです。
2.自分の生活に1か月の目標を立てて1日の計画プログラムを作る練習をする
面倒くさいかもしれませんが、臨床でちゃんと目標とそれを達成できるプログラムを提供できるのは、
無理のないかつモチベーションが下がらない目標を創ったり、それに対して日々行動して、
どのタイミングで目標から近づいたり遠ざかるのか五感で感じられる人が特徴です。
日々行っているかもしれませんが、自分の生活にも目標とプログラムを立てて、
当事者として経験するのもありです。
(もし、やっていてできないのなら目標設定のデザインに問題があると思うので、
気が向いたときにまた掲示板で聞いてもらえたらと思います)
以上です。あまりリハビリという観点ではないですが、
参考になったら幸いです。
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