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閲覧数:2672 2022年10月20日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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2:PTは1人更新日:2022年10月20日 12時24分
たいパパさま
ご回答ありがとうございます。
筋緊張については、僕も機序がよくわからないですが、筋緊張については、伸張しようとすると、受容器が刺激されて、屈曲しようと屈筋が働くのかなと思いました。しかも、それが左膝屈筋が殊の外強いのです。
こちらの方の基本動作は臥位では膝屈曲位でどちらか横を向いて寝ています。起き上がり全介助~端座位保持不可~立ち上がり全介助(今は行っていない)~立位保持不可(膝が完全伸展しません)リクライニングチルト車椅子に2~3時間座位保持が出来ます。食事全介助、排泄オムツの状態です。
気になるのは、関わろうとして腕や脚を持つと、カッと、目を見開いて、なにか警戒をするような雰囲気を作ることです。それに伴って、全身の筋緊張は上がります。
これはおそらく病気になられてから、そうなったものだと思いますが、例えば、病院での看介護、リハで何か恐怖を覚えるような体験に耐えていたとか、トラウマ的になって身構えているのかなとも思いました。
基本的にリハ職と介護士でROMexを行って、ストレッチを行う位しか策が見当たらないなあと思っています。
1:たいパパ更新日:2022年10月18日 13時32分
うちの施設(特養ですが)にもおられますよ。言語的なコミュニケーションが全く取れなくて触れるだけで筋緊張の高まる方。
どういう機序で起こる現象なのかきちんと理解できていませんが、侵害刺激に対する逃避反射のような感じなのかと…(勝手な解釈ですが)。もちろん姿勢筋緊張も異常があり立位どころか坐位姿勢も安定しません。そのような状態で長い間放置されておられたようで、初めてお会いした時には四肢の拘縮も進んでおられました。(そのような方が多数おられます)
Youtube等で拘縮予防や拘縮改善の介助方法などの動画が上がっていたものを参考にしながら、他職種とも共同でアプローチを続けて数か月かかってようやくこちらが害をなすものでないと理解していただけたのか、徐々に被動時に抵抗されることが少なくなったと感じられるお客様もおられます。もちろん改善の見られない方もおられるため、こうすれば良くなるよというアドバイスは差し上げられないのですが、少なくともそのような状態の方をセラピストが単独でどうこう出来るとは考えない方がいいということだけは言えると思います。
こちらの症例と全く同じかは分かりませんが、SPTさまの症例の方はどうでしょう?臥位や坐位など安静肢位が得られておられますか?自己動作はどれくらい可能ですか?介助が必要であればどの様な介助をされているでしょう?生活全体を見ていただいてアプローチしていただくこともご検討ください。
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