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閲覧数:12047 2023年01月26日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:よん更新日:2023年01月26日 09時09分
考え方が違うため、あくまで私の見解と考えで記載します。
私も、先輩から「できない」とか「学生に毛が生えたレベル」とよく言われていたため、知識を付けて頑張っていました。
入職当時は学ぶのが楽しくて、休みでも職場にって勉強していたら「休め」といわれ怒られていました。
上記の先輩の発言は新人教育後のことです。
できないところは知識武装していたのだと思います。これは悔しかったことと、追いつきたいこともあり、それしか対応できなかったのでしょう。
どうしても越えられない壁と重圧の気持ちは痛いほど分かります。
あれから15年が経過しましたが、当時の勉強は無駄にはなりませんでした。
しかし、そこまで思い込む必要があったといわれるとそこまでしなくても良かったかなと思います。
療法士に関わらず、全てを覚えるには時間が足りなさ過ぎます。
得手不得手もあります。
なので私は得意分野はしっかり学び、不得意なところは最低限でいいからできるようにして、あとは得意な人に聞くようにしています。
料理人としてたとえると、中華・和食・洋食をすべて完璧にできる人ってあまり見ませんよね。
過も無く不可もなく(ジェネラリティ) → ファミリーレストラン
レストランでも少し特化したもの → 和食レストラン
さらに特化したもの → ラーメン屋(味噌・しょうゆ・塩などがある)
極限まで特化したもの(スペシャリティ) → 味噌つけ麺専門店 など
学生の頃の成績が良くも悪くも支えになっている印象はありますが、
得意な分野を頼られるようにして、それ以外は教えてもらうようにしても良いように思います。
回りくどくなりましたが、他人のおススメは最終的に自分を納得させられないと感じます。
であれば、見学にいったりしていいと思ったところで、自分の得意なところを学びほかを置いておく(良い意味であきらめる)ようにしてもいいと思います。
それでも気になるなら、自己暗示で「私は理学療法士の○○に特化した専門家になるから他はできるやつに任せればよい」くらいに思えば済み分けられるのではないでしょうか?
時間がたって、いろいろと経験することで、今の考えも懐かしいと思えるようになると思います。
2:完璧とは?更新日:2023年01月26日 10時11分
こんにちは、コメント失礼します。
人間の身体機能・精神機能を完璧に理解し、説明できるセラピストがこの世にいるでしょうか?
完璧を求めてしまう自身よりも目の前にいる患者や利用者にとって何が今1番ベストなのか?考えて提供し、本当にベストだったかをまた考えていく。その経験をこれからが関わる患者・利用者に提供すれば良いのではないでしょうか?
完璧な人間などいないし、完璧ではない他人と完璧ではない自身を比べても何も意味ありません。
完璧はありません。まずは、目の前の人を笑顔にしてみては?いかがでしょうか?
3:こまち更新日:2023年01月26日 10時26分
コメント失礼します。
老健入所リハビリ4年経験後、デイケア勤務9年目で、来月から総合病院へ転職が決まっているPTです。
13年福祉系でリハビリしており、やはり維持期のリハビリは状態が安定していることもあり、目に見えた回復は少なく、自分のPTとしての存在意義に悩んだことは何度もあります。どこの職場であってもメリットデメリットはありますよね。
新卒で福祉系のリハビリに携わってきましたが、ご家族やケアマネと連絡を取り合い協力してアプローチをすることは、関係業種との連携の大切さを学びました。デイケアやデイサービスは利用者様の楽しみの大部分とされている方もとても多いと思います。その方の生活の質を上げるのは、病院から退院してからが殆どです。どんなに病院でリハビリを受けても、退院後に寝たきりでは意味がないですからね。そこに長くアプローチ出来るところもデイサービス、デイケアのいいところですよね。
デイケアは自立支援を基本としていると思いますので、今の職場であっても、「こうすればこの動作が出来るようになるかも」といった視点で利用者様をみてみるとリハビリに繋がりやすいですね。その人の為に何が出来るか考えると、ワクワクしながらリハビリが出来る気がしませんか。利用者様とたくさんお話しされてみると、色々なお話を聞かせてくれますよ。参考にしてみて下さい。
4:たいパパ更新日:2023年01月26日 10時33分
私は免許を取得して以来老健で10年以上勤めて現在特養の機能訓練指導員をしていますが、ずっと悩みながらやっている感じですよ。このやりかたでいいのかな?って。
急性期や回復期のリハビリのことはさっぱり分かりませんしね。
でも時間は止まってくれないんで悩みながらやってます。多分正解なんてないんじゃないですかね?いや、あり過ぎるのかな?お相手の数だけ正解があるのかも知れませんね。
1で よん様が仰る通りいろんな分野のスペシャリストが居て、そこに来られるお客さまもいろんな要望をもって来られるわけですよね。その要望に全て完璧に答えられれば越したことはないので、自己研鑽に努めることは必要ですが、あまりこだわり過ぎるとこちらの考える正解や最高のリハビリをお相手に押し付けるだけになりませんかね?
私の知るセラピストでお客様からの評判のいいセラピストは技術や知識ももちろんありますが、何よりお客さまとの会話が上手だと感じます。
まずは肩の力を抜いてお相手が何を望まれているのかに耳を傾けて、その中で自分の出来ることしなければいけないことを考えてみて下さい。
なす様の文面から何となくですが、ご自身の理想を追い求め過ぎてらっしゃるように感じられました。
自分の理想を求めて努力することは大切なことですが、この仕事はあくまで主役は患者様(お客様)であって、お相手抜きで自分が成長できることは絶対にないと思いますよ。
逆に言うとどの職場でも成長できますよ。我々を育ててくれるのはお客様ですから。
と、まあ、偉そうなこと言いましたが、私自身何もできてないながら、笑顔でありがとうって仰って下さるお客様に救われてる日々を送っています。お互いに頑張りましょう。
5:おさとう更新日:2023年01月26日 12時50分
初めまして。
>周りの方々が凄すぎて
周りの方々には申し訳ないですが、全くその様な事は無いと思います。
経験でしか向上しないスキルもありますから。凄さを感じたのは経験の有無の差でしかないと思います。
>正解がないこの世界で
>正解を知りたいタイプ
私も社会人からこの道に入りました(OTですが)。
当初は総合病院に就職したのですが、整形外科・脳外科からのオーダーが中心で、正解が無いファジー(古いワードですが)な領域に、なす様同様に戸惑いながら仕事をしていました。現代の医療がこんなにも曖昧なものなのだと身をもって実感したんです。
私の後輩でも社会人経験あり(工学系)のOTがいましたが、ファジーさに戸惑ったのか、すぐに職場を変えました。
その後、OT自体もやめてしまったようです。正解がハッキリしている世界からの転身は辛かったのではないかと推察していました。
私はOTですが、心リハ領域に触れるきっかけが有り、心リハ指導士を取得しました。
他の領域よりはファジーな部分が少なく、EBMもしっかりしているので私向きだと思い、学ぶことや臨床が楽しく感じていました。
その後、残念ながら職場の都合で心リハに積極的に関わる事が出来なくなってしまいましたが。
なす様も心リハを学んでみてはいかがでしょうか?
基礎的な部分で他の分野への応用が利く事ばかりですし。
爺の戯言ですが、参考になれば幸いです。
6:Kくん更新日:2023年01月26日 14時52分
私は、新人1年目老健(入所と通所)3年で退職し、4年目で整形クリニック就職3年で退職し、通所リハで働いてます。
学校では劣等生で、いつも赤点。なんとかギリギリで先生の恩情で卒業。
老健も何も分からず給料が高いからスタート。整形クリニックも整形疾患全く分からず整形外来かっこいいなくらいなノリでスタート。
そんなPTですが、今もなんとなくで頑張ってます笑
今も難しい事はよく分かりませんが、目の前の患者様、利用者様の訴えや評価を丁寧に行い、その方々のリハビリを頑張り、喜ばれる。
そんなんで良いんじゃないですかね?
るろうに剣心ではないですが、全員は救えど身の回りの人、自分が関わった方が幸せになってもらえれば。
それがあなたのキャパな気がします。
中々性格なので難しと思いますが、人生もっと違うことで楽しんでください♪
7:otome更新日:2023年01月26日 16時59分
少し優しく書きますね。
色々と拗らせている割には、よく客観的にご自分の事を把握されているなぁと思います。とても賢い方なのでしょうね。
賢いが故に、思い悩む。
あなた程ではないですが、就職して20年くらいはこれでいいのかとアレコレ思い悩みながら仕事をしてきました。
今30年目です。
皆さん、そうですよね。
でもね、思い悩んでも直ぐに答えって出ないものですよ。そこに経験が積み重なり熟成される事により、芳醇な何かがあなたへのギフトとして与えられるのだと思います。
あなたが望むものが、あなたにとっての正解なのか。患者さんにとっての正解なのか。そこも大切だと思います。
患者さんが望む最高のリハビリとは、何でしょうね。それを知る為には、どうしたらいいと思いますか?あなたが1人で考えて、決めてしまうのは危ういかな。患者さんは、そんなの要らないって思うかもしれない。
時に向き合い。時に肩を並べて。時に後ろから見守る。時に、先に行き光を掲げる。そんな風に患者さんに寄り添って、リハビリしてもらえると嬉しいです。
私達は、患者さんを健やかにしていく事が目標ですが、それよりも心を砕かなくてはならないのは、患者さんに害をなさない事。禁忌を冒さず、ダメージを与えない。個人的な見解ですが、リスク管理が第一だと思います。それが出来て一人前だと思います。
理学療法士と言う仕事は、決して楽しいだけの仕事ではありません。
でも、たくさんのありがとうをもらえる仕事です。たくさんのありがとうがあなたを育ててくれると思います。
頑張ってね。
まだ経験年数少ないなら、転職は色々可能だと思いますよ。
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