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閲覧数:18886 2018年07月12日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:かず更新日:2018年07月10日 22時38分
各都道府県の理学療法士会に入会(全国理学療法士協会に入会すれば自動的に各都道府県の士会に入会になると思います)し、その都道府県で行われている勉強会や研修会に参加してみてもいいと思います。
士会の勉強会であれば、無料もしくは低料金で受けることができます。
研修会の予定は士会のホームページや士会だよりなどもある都道府県もあり、頻度や内容もまちまちですので、わからない場合は士会に問い合わせてもらえばいいと思います。
日々の臨床で悩んでいるテーマや知識・技術を深めたいテーマについて参加すると、より興味がわき、明日からの臨床が楽しみになると思いますよ。
2:のっち更新日:2018年07月10日 22時59分
1 への返信
県士会の方は登録して必要な研修会には行っています!
私としては、まだ知識が足りておらず、解剖、運動学、生理学の勉強をする必要があると思うのですが、基礎的なことは教科書を読みまくるしかないでしょうか?
3:かず更新日:2018年07月10日 23時23分
2 への返信
ただやみくもに読みまくっても、頭に入ってこないと思います。
基礎的な知識が足りていないと感じているのであれば、学生時代の教科書などを見直し、復習すればいいのではないでしょうか?
ただ、知識が足りていないという認識が漠然としたものであれば、勉強の内容を絞るのが難しくなります。
1年目なので知識や技術が足りないのは当たり前だと思いますので、担当している患者さんへの治療で足りていないと感じている部分について自己学習したり先輩や上司に聞くのがいいと思います。
4:のっち更新日:2018年07月11日 07時08分
3 への返信
学生の時のように書いて覚えたらする方が頭に入るのかなとは思っています。
5:ton更新日:2018年07月11日 10時34分
かずさんの意見に同意です。具体的な目的意識や臨床疑問がない状態で本を読んだりや研修会に参加しても臨床利用できなければすぐに記憶は薄れていきます。かくいう私も、1年目は何が分からないのかも分からない状態で手当たり次第でした、今思うと最も効率の悪いやり方をしていたなとおもいます。
漠然と、解剖・生理・運動学の知識が足りないと感じていましたが、それぞれ範囲が膨大ですし、立派な解剖学や生理学の本、膨大な資料を手にしたところで臨床に落とし込むためには全ての関連付けて理解できなければなりません。参加した研修会の内容が現在さるさんが直面している症例とマッチしなければ意味がありません。
お話をきく限りでは、臨床推論が出来ていないのではないでしょうか。
そこで、患者一人一人の病態や症状について具体的に説明できるかを考えてみると、今自分に足りないものがわかると思います。その課題一つ一つを解決するために本を読んだり研修会へ参加していくことで知識は増えていきます。さらに、その知識・技術を日々の臨床で利用していくことで知識は定着し技術は向上します。個人的に一番自分を成長させてくれたきっかけが症例報告(ポスター発表)です。実際に発表しなくとも、発表に耐えうる資料の作成やそれに向けた臨床データの蓄積は臨床力に直結しました。病態を捉え、必要な検査項目をピックアップし、目的に合わせた治療方法の検討とその裏付けとなるエビデンスデータの確認。それを積み重ねていくことで、自然と解剖や生理、運動学の知識も増えていきました。あわてず、臨床疑問を整理していくことから学習は始まります。
6:のっち更新日:2018年07月11日 19時07分
5 への返信
いまtonさんが言われてるように、何がわからないのかもわからない状態です。この疾患には、この評価項目と教科書に書いてありボトムアップで行い、治療アプローチを行なっているという感じです。
ポスター発表というのは、レジュメを作るということですか?
それとも、パワポで発表形式で作るということですか?
ご指導よろしくお願いします!
7:ton更新日:2018年07月12日 09時21分
6 への返信
実際に発表するわけではないので、レジュメでもパワポでもやりやすい方で良いです。目的はあくまでも情報の整理と過不足の確認にあります。カルテだけだとこの部分を曖昧なままにしてしまう若手が多いです。
How to本はベースの理解があった上で読むと整理されていて良いのですが、臨床では単一疾患の患者の方が少ないと思いますので、それを頼りにしているうちは応用が難しいと思います。「大腿骨内側頸部骨折・術後患者」の中には筋や靭帯損傷を伴っていたりCVAを同時発症していたり。術式の違いや合併症の有無によって術後の症状や経過は変わりますよね。また、5でも書きましたが、いかに臨床疑問を見つけられるかが第一歩になるので、How to本はあくまで基礎中の基礎と理解し、「この症状はなぜだろう」「痛みの原因はなんだろう」というような思考が必要です。
例えば、「膝の痛みを訴える患者」がいたとします。主治医は「変形性膝関節症」の診断をしリハ指示をだしました。ここで大切なのは、「なぜ痛いのか」ですよね。詳しい本では変形性膝関節症の病態を説明し、痛みの原因となりうる現象を複数リストアップしたりしますが、ひどいものだと「骨軟骨が摩耗し骨膜刺激が加わるため。または骨棘による滑膜刺激」程度で終わっていたりします。
しかし、実際は、骨軟骨の減少こそ認めるものの厚みとしては担保されており、骨棘形成も強くない症例においても痛みを訴えるケースは珍しくないですよね。そこで必要になるのが、滑膜の炎症サイクルであったり、靭帯や筋のストレスやその評価方法、末梢神経の構造や絞扼ポイントの知識、レントゲン所見の診方、バイオメカニクスの知識などです。それら一つ一つについて、本を読んだり、文献を調べたり、説明してくれる研修会へ参加したりしていけばいいのです。臨床を続けていると類似症例を多数経験しますので、上記を続けていくことで洗練され内容も充実していきます。原因に対して治療を選択し、効果が得られれば自分の推論が間違っていなかったのかもしれない、効果がでなければ別の原因や方法を再検討していくという作業が重要です。
病態の推論→原因の追究→評価→考察→治療→評価→考察。この一連の流れがルーティン化できると、余裕もでてきますし、視野も広がり、臨床はもっと楽しくなります。頑張ってください。
8:のっち更新日:2018年07月12日 23時07分
7 への返信
情報をまとめるということが非常に重要ですね。。
パワポでも、ワードでもまとめることが患者さんを詳しく知ることにつながりますね。プログラム立案までの練習を行う方がいいですね!
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