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閲覧数:4798 2021年09月15日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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6:ごん助更新日:2021年09月15日 15時46分
しゅう様へ
ご利用者様にも納得して頂けた形でリハビリが継続できるようで良かったです。
PTとして20年以上経験のある大先輩に、そう言って頂き恐縮です。
私はしゅう様に比べると経験も少ないですし、私自身も移乗介助含め
日々利用者様のリハビリを担当させて頂くにあたり、学ぶことを疎かにせず
PTとして頑張っていきたいと思います。
また意見交換ができる機会があれば、どうぞよろしくお願い致します。
5:PTは1人更新日:2021年09月11日 05時03分
ごん助様へ
詳しい、アドバイスをいただき、とても感謝しています。
その後、利用者さんに、「私は、非常にトランスファーが非常に未熟で、不安定なので、事故を防止するためにも、車椅子をフルフラットにした状態で、プラットホームと同じ内容のプログラムのリハビリができるなら、今後は、車椅子で、同じ内容のリハビリを行っていきたいと思うが、どう思いますか?」と思い切って、話してみました。
利用者さんは「わからない」と答えたので、私は、「では、16:00~時間があるので、実際に車椅子をフルフラットにして、プラットホームで行った内容と同じプログラムを試してみるのはどうですか?」と提案しました。すると、利用者さんは、承諾されました。そして、16:00~プラットホームマットと同じプログラムを車椅子をフルフラットにした状態で行いました。
緊張して頭が真っ白になりながらも、1つ1つ手順を確認して、間違ったところは、利用者さんが指摘してくれました。プログラム終了後、「私の方は、特に違和感なく出来ましたが、(利用者)さんは、プラットホームで行うリハビリと比べて、何か、違和感を感じられましたか?」とお聞きすると、「特にないよ」とのことでした。「それでは、今後のリハビリは、車椅子をフルフラットにした状態で、行っても良いですか?」とお聞きしたら、「いいよ。」と承諾をいただきました。これで、私の負担は大きく軽減されました。
これは、ごん助さんの提案がなければ、、私も思いつかなかったことであり、「非力なりのやり方」が見つかったことに、本当に感謝しています。普段の業務の中でも、このことが頭に重くのしかかっていたので、ごん助さんの提案に本当に救われました。
>ご自身で非力だからと悩まれておられるのなら、その状態でもできる方法を
>模索するのもひとつかと思います。
ごん助様が指摘されたとおり、トランスファーの勉強は、継続的に行っていかなければならないと思います。本当は、内容にまとまった書籍を買いたいのですが、お金がないので、今は、Youtubeで、たくさん、トランスファーの動画がアップされているので、それを教材に、実際の仕事の中で少しずつ試してみたいと思います。
前にも書きましたが、個々の施設は主に終生、入所する方がほとんどですので、この方も、ケア会議を定期的に開催して、目標(リハに限らず、生活面も含めて、どう過ごしてゆきたいか?)を立てるのですが、ものすごく、曖昧な目標になってしまうのが、良くないところだと思っています。
僕は、ある程度時間を区切って(3ヶ月単位など)具体的な目標をセッティングするのがいいのではないかと思っていますが、サービス管理責任者が仕切っているので、その方の考え方が色濃く反映されます。
リハの目標は、これから、運動機能が飛躍的に向上することは望めないので、まず、「今の可動域、残存筋力を可及的に維持すること」でやっていきたいと思います。
恥ずかしながら、私はPTとなって20年以上、その間に付き合っていかなければならない病気を発症し、急性期病院などでのリハ業務は無理です。他の業種で働いてみたり、紆余曲折がありましたが、今の施設である程度仕事は任されながら働いています。不器用や緊張しいなど、自分の性格や特性と向き合いながら、この施設で一生働いていきたいというのが、今の自分のビジョンです。
本当に今回は、ごん助様に助けられました。感謝しております。
また、なにか書き込むことがあると思いますが、HN「しゅう」という名前の投稿を見つけたら、ぜひ、アドバイス下さい。よろしくお願いいたします。
4:ごん助更新日:2021年09月09日 16時30分
2への返信)しゅう様へ
コメント拝見しました。
身長・体重ともに標準的なご利用者様なので、しゅう様の体格と比べても体格差で移乗動作が
介助しにくいわけではないんですね。麻痺があり脱力した状態での介助は、麻痺がない方と
比べるととてもずっしりしますよね。
私も恥ずかしながら、PTなのに移乗などの介助動作は苦手な方で度々悩むことがありますし
現場の介護職の方のほうが上手にされる場面もあります。しかしPTとして働いていく以上
避けて逃げてばかりでもいれません。技術的なものが大きいので、ある程度書籍などで
移乗動作のやバイオメカニクスなどを学ばれた後は、実践あるのみだと思っております。
現在はコロナ禍で対面の講習会は難しいかもしれませんが、コロナが落ち着いたら
移乗などの介助技術を身に持って教えて頂ける講習会などに参加されるのは
いかがでしょうか。力が弱くても上手に移乗の介助をされる方はおられます。
ご自身で非力だからと悩まれておられるのなら、その状態でもできる方法を
模索するのもひとつかと思います。
すみません、すこし脱線しました。
下肢の伸展筋力が残存しており、移乗の際の立ち上がり時には少し踏ん張ってもらえるという
ことでしたら、その機能は低下させることなく維持、可能なら向上させていきたいですね。
プラットホームで行うリハビリの目的が、以前の病院の方法を踏襲しているだけであると
いうのならプラットホームは使用しなくて良いと思います。
しゅう様がこのご利用者様に対して、どんな目的で介入し、どんな目標を立てているのか
それをご利用者様にきちんと説明し、しゅう様の考えるリハビリプログラムを一緒に
頑張って頂けるような関係が築けるのが理想ですよね。
私の考えとしては、生活支援の方の関節可動域訓練がきちんと行えているのであれば
PTとして残存している筋力・機能にアプローチしていければいいのかなと思います。
生活支援の方と同じようにベッドサイドでリハビリを実施するにしても、姿勢の状態
に合わせてベッド高さを調整し、端坐位にて体幹の安定性向上を図るような訓練をしたり、
起き上がりや寝返り動作で上肢の残存機能を使えるよう動作訓練したり、とベッドサイドでも
できる訓練はたくさんあると思います。
周囲のスタッフさんの目が気になるとのことですが、しゅう様自身の考えや目的がしっかり
あるのであれば、もし他のスタッフさんに何か言われたとしてもきちんとそれを伝えることで
理解を得られるかもしれません。
追記を拝見しました。
しゅう様が考えるリハビリの目的・目標をご利用者様にしっかりと説明し、ご利用者様に納得
して頂けるのが最適だと思います。もしどうしてもご理解頂けなければ、少しの間お試し期間
としてしゅう様が考えておられる方法でリハビリをさせて頂き、それを踏まえたうえで再度
ご利用者様と話し合って頂くのがいいのではないでしょうか。
リハビリはPTが一人でやるものではなく、患者様と一緒にしていくべきことだと思いますし
コメントを拝見する限りご利用者様はしっかりとコミュケーションがとれる方です。
長く関わっていくことになるのなら、なおさらしっかりと信頼関係を築きながらリハビリを
行っていく方がお互いにとってよいと思います。
理想通りには中々いかないかもしれませんが、少しでも良い方向に向かいますように。
お互いに頑張っていきましょう。
乱文失礼致しました。
3:PTは1人更新日:2021年09月09日 13時54分
ごん助様
連投失礼します。
もし、「電動車いすを完全にフラットにして、リハビリを行う」としたら、ご利用者様にはどう伝えたらいいと思いますか?
2:PTは1人更新日:2021年09月09日 12時29分
ごん助様へ
温かいコメントありがとうございます。
以前の投稿と同じご利用者様です。電動リクライニング車椅子を使用されています。身長は172㎝、体重70㎏(ちなみに僕は、身長179㎝、体重77㎏です。)体格では僕の方が、上回っています。
しかし、麻痺した筋肉の重さというものは、とても重く感じます。以前のリハ病院ではPTが1人でプラットホームと車椅子をトランスファーしていたといいますから、僕の非力さと介護技術の稚拙さから、トランスファーがへたくそなんだと思います
。
>また「不全麻痺で膝は完全伸展しないながらも立ち上がる協力動作はできないですが、立ち上がりの協力動作は得られます。」との文面>がよくわからなくて…協力動作はしてもらえてる?
これは、下肢伸展筋力はある程度あり、トランスファー時にある程度は、立ち上がり動作をしてもらえるという意味です。わかっていただけましたでしょうか?
障害者支援施設は、障害者総合支援法により「障害者につき、施設入所支援を行うとともに、施設入所支援以外の施設障害福祉サービスを行う施設」と規定されている施設である。と書かれており、うちの障害者施設は定員50名の入所のみの施設です。
普通に考えて、障害者支援施設にPTを置くことは、人件費と介護保険と違って極めて低く算定されているリハ加算による収入を天秤にかけたとき、儲からないため、PTは配置しないと思います。そういう意味では、うちは良心的な施設で働きやすいです。
前リハ病院で、プラットホームのリハビリを行っていたため、それを踏襲しています。生活支援員(いわゆる介護員)もリハビリを行っていて、その時は、ベッド上で四肢の関節可動域訓練しか行いません。
僕の正直な気持ちはやはり、ベッドサイドで行いたいです。
でも、僕より上手な生活支援員はたくさんいます。まあ、他人と比較しての仕方がないのですが…車いすへやっとのこと移乗を行ったときは、利用者さんから、「君は非力だね。みんなこの方法でやってるよ。」と言われ、悔しかったです。
臥位での、スライディングボードを使用した移乗のやり方は、また、Youtubeで勉強したいと思います。
うちの施設は、基本的に入所したら、退所する方はまれで、一生をここで過ごす方がほとんどです。
ということは、この利用者様ともあと20年くらいは、お付き合いしなければなりません。
20年リハビリが続くということを考えれば、腰に負担のかからない、力を使わない効率的なリハビリの方法を考えることはマストです。
ごん助様の余談から、今、思ったのですが、電動車いすを完全にフラットにして、リハビリを行うことができるかと思いました。
ただ、それを本人に了承してもらうことと、周囲の生活指導員の目が気になります。まあ、気にして何を思われても、、自分はPTなのでリハビリの仕事を行うだけですが。
ごん助様に温かいコメントを頂けて嬉しいです。
また、何かありましたら、よろしくご指導ください。
1:ごん助更新日:2021年09月08日 17時18分
1人職場で大変な思いをされながらのお仕事、お疲れ様です。
以前の投稿も拝見しました。その時は電動車いすを利用と書かれていたので、また別のご利用者様
ですかね。体格のいい体重が重い方とのことですが、身長や体重はどれくらいなのでしょうか?
(ご利用者様の体格が規格外に大きく重く、セラピストの技術面や非力さに関係なく人の介助だけ
では難しい状態なのかも)
また「不全麻痺で膝は完全伸展しないながらも立ち上がる協力動作はできないですが、立ち上がりの
協力動作は得られます。」との文面がよくわからなくて…協力動作はしてもらえてる?
障がい者支援施設というものに詳しくなくて申し訳ないのですが、入居でしょうか?通所?
もし入所であるのなら無理にリハビリ室のプラットホームに移乗しなくても普段日常生活で
使用されているベッドでのリハビリは難しいのでしょうか?
もし普段のベッドが電動の介護ベッドであるなら高さ調整も可能なので同じ方法でも移乗し
やすいでしょうし、またリクライニング車いす+2人介助可能なら臥床したままトランスファー
ボードでの横移動もできますよね。
無理にプラットホームでのリハビリに拘らなくてもいいのかなと思ってしまいました。
通所であるのなら、訪問介護や看護なども利用されているでしょうし、在宅でどのように移乗
されているのか他事業所に相談してみてもいいかもしれません。
的外れなコメントをしていましたら、申し訳ありません。
私は以前病院勤務の時に、四肢麻痺のコミュニケーションが取れない175㎝・80Kg程度の利用者
様を担当させて頂いたことがありますが、私自身が160㎝でしたので、体格差による移乗方法に
悩みました。この方も四肢体幹グラグラで全介助での移乗でしたので、プラットホームは使用
せず、リハビリ時間前半は居室でベッド上の訓練を行い、リハビリ後半はリクライニング車いす
を使用しリハビリ室まで移動、車いす座位のまま上肢や体幹の機能訓練を実施していました。
ご家族様の希望でご自宅に退院されましたが退院後はリフト導入され移乗されていると
聞きました。(余談ですが、自分の経験談を。少しでも参考になれば。)
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