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閲覧数:3595 2022年04月06日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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8:PTは1人更新日:2022年04月06日 11時41分
7 への返信
kozoさんへ
ご回答ありがとうございます。
そうですね。
我々は、自分の全力を尽くすのみだと思います。
私も子を持つ親ですし子供が脳性麻痺で施設に入所していたら、その子のことを案じない日はありません。
嚥下機能が落ちたのは、僕は避けられなかったと思います。スタッフは口腔ケアに全力で頑張っていますし、食事介助にも気を配っています。それが今の施設の全力です。
嚥下機能を落とそうと思っている人などいるわけがない、それでも、咽頭 喉頭の機能不全で誤嚥してしまうことがあるというのは、事実だと思います。
今度、保護者とお目にかかるときがあれば、そのことをお話ししたいと思います。
ありがとうございました。
7:kozo更新日:2022年04月03日 08時12分
高齢者の場合のデーターでは誤嚥性肺炎の大部分は不顕性誤嚥によるものと言われています。
そして不顕性誤嚥の対策として口腔ケア等が大切の様ですが、いくら熱心に口腔ケア等の対策を行っても誤嚥性性肺炎を0にすることはできません。
それは、口腔内微生物の感染力と患者さんの免疫力のバランスによって肺炎のリスクが影響されるからとされています。
脳性麻痺の方の場合も同様のメカニズムがあるのではないかと推察します。
我々医療介護福祉関係者がどれだけ情熱を注いで熱心に対応しても限界があります。
子供のことを思う親の気持ちは大変理解できますし
その気持ちはとても大切ですが
我々の行っていることの効果には限界があることをお伝えし、侍PTさんたちの情熱は保護者の方々にお伝えできれば良いですね。
6:PTは1人更新日:2022年03月31日 16時37分
4 への返信
筋様
ご回答ありがとうございます。
>患者さんの保護者が何を見て、聞いて、それを判断してクレームに至ったのか。
>それを聞いて、納得いくように説明することで認識のすり合わせを行うことが大事では>ないでしょうか。
サビ管に聞いてみないとわかりませんが、僕が推測するに、誤嚥性肺炎から、完全側臥位の摂食方法へレベルダウンしたのを聞いて(見て?)失望したのかもしれません。
とにかくこのご時世、しかも、家族の面会は制限され、僕らがいるときに保護者と実際お話しするのは至難の業です。サビ管が電話で話すのが精いっぱいの状態がここ数年続いています。
こうした状況の中、貴殿のおっしゃることは正しいと思うのですが、今のこの施設での私(PT1人職場)ができることはサビ管との連携を密にして、入所者、保護者の情報をできるだけ共有して、今回のようなことが起こった時によくサビ管と話し合うということかなと思いました。
>リハビリ的な予後予測や起こりえることを説明し、合意を得たうえで今後のリハビリに>臨んでいけばよいと思います。
この視点は極めて重要だと思います。予後予測、起こりえる事態をPTの視点から、また看護、介護の視点から情報を集めて、計画書にもれなく書くことは、後々のもんだ合い発生時に記録となりますので。普段のカルテもそうですけど、記録をしっかり描くということはとても大切なことだと思います。
5:PTは1人更新日:2022年03月31日 16時23分
3 への返信
こりんご様
ご回答ありがとうございます。
>その方の嚥下は本当に悪くなっているのか?
>その原因は?
この方は入所時から嚥下状態が悪く、リクライニング車椅子に入所元のSTさんが評価をして角度をつけてくれました。それに沿って、数年は嚥下に問題のない状態が続きましたが、先日、誤嚥性肺炎を起こし、治癒後、VFで再評価したら、すべてのとろみを誤嚥していたそうです。それからは、完全側臥位での摂食方法に変更になりました。
>何か予防する方法はなかったのか?
>防ぐことは出来なくても
>保護者の方への説明が足りなかったのでは?
>クレームは気持ち良いものではありませんが
>気づきのきっかけになったりします。
クレームは改善の山だと思っています。
サビ管にもっと詳細を聞いて、どう対応するのが良かったのか?
苦情処理委員会的なものが、機能したらいいと思っています。
僕はこの仕事についてから若いころは血気盛んで言い合いもよくしましたが、今では、利用者さんとその家族の話を聞く機会があれば、いや、それだけでなく、人の話はよく聞くようになりました。感情と事実を切り離すこともできるようになりました。
>その度に感情的にならず
>そう言う見方や意見もあると冷静に受け止めて
>改善すべきことはして
>毎日やるべきことをきちんとする
>その繰り返しです。
>そうしたら100人に1人くらい誉めてくれないかな?
>そんな仕事だと思っています
そうですね。
同意します。
4:筋更新日:2022年03月31日 09時33分
厳しいことを言うようですが、文面から家族側の目線に立つことが欠落してませんか。
契約書を交わしたかどうか、自分が全力であったかどうかは重要ではないと思います。
患者さんの保護者が何を見て、聞いて、それを判断してクレームに至ったのか。
それを聞いて、納得いくように説明することで認識のすり合わせを行うことが大事ではないでしょうか。
コロナ禍でご家族とのコミュニケーションが不足しがちなのかも知れませんが、リハビリ的な予後予測や起こりえることを説明し、合意を得たうえで今後のリハビリに臨んでいけばよいと思います。
3:こりんご更新日:2022年03月31日 00時53分
全力でやったから成果がなくても仕方ない
と言うのは少し違う気もしますし
預かったやってるのだから文句は言うな
と言うのもまた違うのではと思います。
その方の嚥下は本当に悪くなっているのか?
その原因は?
それは防げなかったことなのか?
何か予防する方法はなかったのか?
防ぐことは出来なくても
保護者の方への説明が足りなかったのでは?
クレームは気持ち良いものではありませんが
気づきのきっかけになったりします。
この仕事をしていれば
例え全力でやって成果を出したとしても
それじゃ足りないと言われたり
そんなのお金もらっているから当たり前だと
言われたりします。
その度に感情的にならず
そう言う見方や意見もあると冷静に受け止めて
改善すべきことはして
毎日やるべきことをきちんとする
その繰り返しです。
そうしたら100人に1人くらい誉めてくれないかな?
そんな仕事だと思っています
2:PTは1人更新日:2022年03月30日 16時35分
1 への返信
ムッシュ村上さんへ
こんにちは。はじめまして。
侍PTと申します。
ご回答ありがとうございます。
利用者家族からのコメントには確かに、意見として今後の施設やリハのやり方に参考になるものと単なる怒りの感情から出た言葉とがあるので、これは冷静に分けて、事実をしっかり受け止めたいと思います。
私は全力で対応したと思っているので、最善は尽くしたと偽りなく言えます。
それでも悪化してしまうものはあるという事実もあります。
それはリハの頻度だったり、リハ以外の介護員の対応だったり、関わるものすべての対応の結果だと思っています。
ご意見ありがとうございます。
1:スズメのたまご 更新日:2022年03月30日 15時47分
はじめまして。
向き合い方ですよね。確かに悩むことありますよね。
結果的にですが、そういう利用者家族もいるということです。
内容からしてですが、利用者家族からのクレームと取るか意見ととるかは侍さん次第です。
同じリハ職としてですが、利用者家族に全力で対応しているのは間違いないですが、完璧ではないのも確かだと思います。
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