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閲覧数:4164 2022年06月17日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:ton更新日:2022年05月28日 09時51分
「真の拘縮の評価」とはどういうものをお考えでしょうか。
拘縮の原因を知りたいなのか、エンドフィールを捉えながらゴニオメーターを当てるのが難しいという意味でしょうか。
後者であれば静止画や動画を撮影してPC画面上で角度を測るソフトはありますが、撮影する人手が必要になるので、簡便かと言われるとゴニオの方が簡便だと思います。
2:PTは1人更新日:2022年05月30日 12時36分
1 への返信
ton様
筋性拘縮、神経性拘縮の中には筋緊張の亢進を除いた「真の拘縮」を知るのは難しいことだと思いました。
3:いっくる更新日:2022年05月30日 21時03分
ちょっと特殊な例にはなりますが、手指の拘縮であれば「TPD(tip palm distance)」も簡便で使いやすいです。ただし、PIP・DIPの屈曲角度が十分でなくてもMP過屈曲で手掌面に届いてしまうので、【あくまでTPDだ】という意識が必要かと思います。
解剖学的な拘縮を真の拘縮と表現しているのかな、と想像しております。たしかに、筋緊張や疼痛などにより変化は起こりえるので難しいですよね。
私的には、患者さんにとっては、PROM(他動ROM)よりもAROM(自動ROM)の方が重要と考えております。
4:PTは1人更新日:2022年06月09日 14時02分
3 への返信
いっくる様
確かに手指の拘縮はTPDでいいかなと思います。手指関節のROM計測も煩雑ですから。
真の拘縮は完全にはわからないものかもしれません。
僕もAROMの方が重要だと思います。
患者さんが自分で動かせなきゃ意味がないですしね
5:fhaeton更新日:2022年06月14日 22時02分
簡便に使えるのはエコー検査だと思います。
その他の方法では皮膚性拘縮は肉眼確認できると思いますが、筋性拘縮や軟部組織性拘縮を始めとした変性、癒着、滑走不全などを判断することは非常に困難です。おそらく表面のみで真の拘縮評価は交絡因子の塊でしょうね。
可動域制限を測定したいだけならば、三角関数と四肢長などの肢体計測(長さ)で計測可能です。
6:PTは1人更新日:2022年06月17日 16時31分
5 への返信
fhaeton様
貴重なご見解をありがとうございます。
私は数学に疎くて、三角関数が全く分からないのですが、それは自分で勉強するとして、「可動域制限を測定したいだけならば、三角関数と四肢長などの肢体計測(長さ)で計測可能です。」とはいったいどのようにおこなうのですか?
参考サイト、成書などがありましたら是非ご教示ください。
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