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閲覧数:2499 2022年08月12日 [更新] 修正 削除 不適切申告
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1:バイザーPT更新日:2022年08月12日 08時45分
デイケアのリハビリ会議は非常に大切なものですが、お一人づづ3か月に1回ですので大変ですよね。
当方のデイケアでも苦慮しています。
何を話すのかですが、それはそちらの事業所次第で良いと思います。細かい決まりはありません。
まずは、3か月間の対象者のリハビリでの取り組み、評価の結果の説明を利用者様だけでなく、ケアマネをはじめ、すべての関係者に行う必要があります。そして、モニタリングの結果を公表し、実際に利用者さんがどう感じておられるのか、ご家族は何を要望しているのかを皆さんに報告する必要があります。
その後、関係者の方から意見やアドバイスを頂き、さらにその中から課題を抽出し、今後のリハビリ計画に反映する。といったところでしょうか。そして大切なことは医師の関わりです。医師の関わりが必須ですので医師からしっかりと情報を伝えて頂く必要があります。
規定ですと、まず初回にリハビリの目的、留意事項、中止基準、負荷量について計画書に記載する必要がありますのでその点についてのコメントも必須です。他部門からの質疑等の時間も必要ですね。
簡単に流れをご説明するとこのようになります。
当事業所では、昨今のコロナ禍の影響からリモート会議を利用しております。
まず、スタッフがご本人宅までタブレットを持参し、設定を行います。その後各々が参加する形をとっております。
メンバーはケアマネ、介護ヘルパーさん、包括センターさん、ご本人、ご家族、事業所医師、担当リハ職、介護職員等です。
担当者会議では基本的にケアマネさんが仕切りですが、リハビリ会議では事業所が仕切り(主催)となります。
よって司会者を定め、進めていきます。担当リハ職が説明し、それに医師が補助する形で行います。そしてモニタリングの結果等ももとに、その他の関係者に意見もしくは助言や質問等を頂きます。最終的に課題を集約し、次回検討するという形で締めます。
ただ、日程や時間の調整は困難を極めます。それぞれに立場があり、そう簡単に時間を作ることが難しいからです。そういう場合には、
許可が頂ける場合には記録し、参加できなかった方に後日確認して頂き、必要なコメント等を文章にてご回答頂き対応しております。
文章回答なのは、確実に後日参加したことの証明とするためです。
監査や実地指導では、リハビリ会議については詳細につつかれます。これが根幹だからです。ですので必ず実施したことがわかるように文章にて保存しておいてください。
大変ですが、自分たちでは気がつかなったことなどいろいろとアドバイスが頂けます。慣れてくれば段取り等はスムーズにいくと思いますよ。我々は、サービス担当者会議や地域ケア会議等で会議には必然的に慣れるようになってきます。
もし、慣れないようでしたら、事業所内で模擬会議をしてはどうでしょうか。
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